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コラム

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みちしるべ

2018-11-15
1998年度から県が建設を進めていた「岸本バイパス」が23日にいよいよ全線開通する。国道181号の慢性的な渋滞の解消や交通安全の確保を目的に20年余の歳月と151億円の巨費を投入した▼09年末には、総延長5・7㌔のうち米子側の1期区間(伯耆町坂長~米子市諏訪)2・2㌔を供用。残りの2期区間(伯耆町坂長~吉定)3・5㌔の整備が進んでいた。式典当日はウォーキングや建設機械の試乗など多彩な催しが現地で行われる▼今年も残すところ1カ月半。各社ともそろそろ受注量が気になる頃だ。米子県土局管内の県格付け土木A級業者は29社。18年度工事を15日現在で受注できていない業者がまだ12社もある▼事業完了に伴う予算の落ち込みは地域業者の死活問題になる。(鴉)
 

みちしるべ

2018-11-14
人口が少ない過疎地だから、という理由だけでインフラの整備から見放されている地域が実に多くなった気がする。公共事業が地域の安全を守ることを時の政府は強く地方に示すべきだ▼県測量設計業協会が開催する郷土づくりシンポジウムを今年も取材した。仕事を忘れて講演やパネルディスカッションに聞き入ってしまう。テーマは毎年「自然災害」。会場には将来を担う高校生や大学生らも多く参加した。高校生らに建設業界で働く魅力が伝わったか▼今年も大きな災害が相次いでいる。地震、豪雨、土砂災害。そして猛暑の夏。多くの方々が犠牲になった。防災事業には、国民の生命に加えて財産を守る大きな目的もある。シンポジウムに参加した人たちから、こうした言葉をたくさん聞いた。(鷺)
 

みちしるべ

2018-11-13
山陰道・鳥取西道路の鳥取~青谷区間が来年夏頃には暫定2車線道路として開通する予定。中部地区の北条道路区間が残っているが、懸案の鳥取~米子間約90㎞の1時間圏域が見えてきた▼ノンストップ走行道路は、物資輸送から災害時の代替路線など地域経済や生活インフラに果たす重要な施設▼全国高速道路網整備計画は約1万4000㎞。この内、高規格道路網は約8割りが供用しているが、その約4割はまだ対面通行道路、つまり暫定2車線道路という。欧米先進諸国は約8割が既に4車線道路といわれて、それに比べると日本は相当に遅れている▼近年、日本各地で多発する異常自然現象等による大災害。緊急避難道等の役目も担う高速道路網。早急に全線4車線化を図っていかなければならない時代に入っている。(雀)
 

みちしるべ

2018-11-12
県とっとり暮らし支援課は、2018年度上半期の本県への移住状況をまとめた。移住者数は、半年間で708世帯954人で、過去最高を記録した▼その中でも、昨年同時期と比較して大幅に増加したのは倉吉市と湯梨浜町。県は、両市町で移住者が増加した主な理由を、移住ツアーなどにより、移住者の関心が高まったためと推察する▼移住を決める上で肝心なことは「仕事」と「住環境」。倉吉市は、積極的に企業誘致を進め、雇用の創出を図っているし、湯梨浜町は、大規模な住環境の整備を計画するなど、移住者をバックアップする体制が構築されている▼しかし、移住者が多くてもそこに定住してくれなければ、あまり意味がない。その点はどうか。インフラ整備など、課題はまだ多くある。(鴨)
 

みちしるべ

2018-11-08
西日本豪雨をはじめ台風、阪府北部地震、北海道地震関連など7275億円の災害復旧・復興費を中心とした総額9356億円の平成30年度第一次補正予算が7日成立した▼この中で、公立小中学校のクーラー設置費として822億円を計上し、熱中症対策に短期間で取り組む。災害に例えられた今年の猛暑が政府の背中を押し、来年夏に間に合わせたいという▼普通教室だけで全国の20万近い教室に設置できる予算額だというから、メーカーの供給体制はどうか。また、計画通り設計・施工ができるかどうか▼平成29年4月1日現在、普通教室の設置率が約11%と全国平均の約47%に比べかなり低い鳥取市。普通教室だけでも今後、640室の整備が必要というから、特需と素直に喜べない問題をどう解決するか。(鶯)
 

みちしるべ

2018-11-07
「第一希望の工区の入札が終わりの方なので、どうするか頭を悩ませている」。先日、鳥取県土整備事務所で行われた除雪業務の入札に参加した業者の話だ▼同事務所では17件の除雪業務を入札した。第一希望の工区を受注できる保証がないため、それよりも前に行われる入札に参加せざるを得ない。しかし、それを受注してしまえば第一希望の工区の入札を辞退せざるを得なくなる。何とも悩ましい話だ▼除雪機械を準備し、オペレーターを育成して除雪の体制を整えた企業は、投資分を回収しなければならない。しかし除雪機械にも人員にも限りがあり、やみくもに受注を目指す訳にもいかない。除雪業務の発注方法には、まだまだ工夫の余地があるのかもしれない。(鷹)

みちしるべ

2018-11-06
季節は早くも11月を迎えた。大山も初冠雪し、最低気温が一桁台となり、「寒い、寒い」と家人がコタツを出して来た。ついついコタツに足を入れると、もう捕われの身となってしまう▼この頃、枕詞のように使われるのが「平成最後の〇〇」というやつだ。「平成最後の夏」、「平成最後の秋」 、これからも「平成最後のクリスマス」、「平成最後のお正月」と続いて行くのだろう▼さて、冬がもうすぐやってくる。既に各発注機関で除雪業務の入札が始まった。厳しい冬にならないように祈るだけ。また、年度後半になってから、全社辞退や参加者がなく入札不調になるケースも見られはじめた。配置技術者不足なのか、それとも違う理由なのだろうか▼「平成最後の冬」どういう業界模様が展開されるだろうか。(鵲)

みちしるべ

2018-11-05
数多くの災害現場は順調にさばき切れるか―八頭管内で大型工事の開札が始まった。いくつか現場を抱き合わせて発注するも、なにせ件数が多すぎる。応札はあるか、または他社の動向はどうかと、受発注者双方が開札の状況を注視する▼「はしゃいでいるのは社長連中だけ」と、冷ややかに見るのは現場を預かる担当者。配置できる技術者はいるけれど、下請けや職人の手配はままならないという。近年、公共事業費を削減してきたツケは重くのしかかる▼事務所発注にこだわらず、本庁から3~4億円級の発注ロットでくくる必要もあったのでは。JVにはなるがスケールメリットは見込める▼中身と規模は不明ながら、年明けには消費増税対策の補正もあるだろうし、年度末にかけ幾ばくか余力を残しておきたくもなる。(鷲)
 

みちしるべ

2018-11-02
微妙な違いー。晩秋。最高気温が夏とは20度違う季節になった。紅葉の名所では“錦繡(きんしゅう)の秋”。ただし、地球温暖化に翻弄される昨今は、季節がずれることも。10月に桜が満開のニュースもあった▼微妙な違い。教師と教諭、金利と利息。普段、何気なく使っている言葉だが、実は厳密に言えば、意味は微妙に違っている。製作・制作、作製・作成もなども違う▼以前、「違いの分かる男」という流行語があった。コーヒーのCMで、50年ほど前に流行った流行語という。去年は「忖度(そんたく)」が、風邪の如く大流行した。これも人によっては解釈が違う▼お互いのコミュニケーションでも、双方向が肝心。開会中の国会も例外ではない。国民が納得できる審議をお願いしたい。(雉)
 

みちしるべ

2018-11-01
災害復旧工事の発注が本格化している。開札が進むにつれて応札者がなく不落札になる工事が目立ってきた。様々な要因が影響しているのだろうが、まず受発注者間の連携は取れているか▼発注において効率よく受注してもらうには受注者の現状を理解してあらかじめ計画を立てるべきだ。そのためには日ごろからお互いに理解を深められる関係を作り、情報共有することが重要だ。下準備もなく出たとこ勝負で「なんでだろうか」ではお互いが困ってしまう▼今後も災害復旧、豪雪対策など人々の生活を守るために重要な仕事を受注者は背負うこととなる▼今の課題を忘れることなく将来に活かさなければ次の災害でも同じことが起こってしまう。人々を守るためにしっかり取り組んでほしい(鶴)
 
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