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県土整備部/八葉寺地すべりに3.8億円/10日から災害査定

 公共土木施設の「令和8年発生災害第1次査定」が10日から12日まで3日間実施される。県土整備部のまとめによると、鳥取市内の地すべりに3億8700万円と、1月6日の地震により落石があった伯耆町の町道を復旧申請する。
 地すべりは、2022年1月から2月にかけて市道早牛勝部線の鳥取市青谷町八葉寺地区で発生。これまで経過観測を続けてきた。復旧内容は抑止杭工26本、集水井工1カ所などが中心。
 また、伯耆町の町道溝口宇代線では、宇代地内の落石撤去工などに230万円を申請する。
 申請概要は次の通り。
▼市道早牛勝部線(鳥取市青谷町八葉寺)=復旧延長54・8メートル、抑止杭工(口径500ミリ)26本、集水井工(高さ12メートル)1カ所、ボーリング工782メートル、ワイヤーネット併用鉄筋挿入工197平方メートル。申請額3億8700万円
▼町道溝口宇代線(伯耆町宇代)=復旧延長9・0メートル、落石撤去工3立方メートル、舗装工29平方メートル。申請額230万円

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湊山公園リニューアル/基本計画案まとまる/実施設計費5000万円

 米子市は、鳥取大医学部付属病院再整備と連動して進める湊山公園=写真=リニューアル事業の基本計画案をまとめた。敷地内を目的に応じてゾーニングする内容。2026年度一般会計当初予算案には実施設計委託料5000万円を計上しており、計画策定と並行して設計業務も進める方針。
 市議会都市経済委員会での報告によると、整備対象は約3ヘクタール。大学側が公表しているホスピタルパーク構想との整合を図りながら、公園機能の再編を進める。コンセプトは「桜咲く湖岸景観が続く、ひらかれた憩いの場の創造」。(1)心の癒やしを与える空間(2)世代をつなぐ日常利用とイベントが調和する空間(3)周辺の自然景観や歴史資源を生かす空間―の3点を柱に据えた。
 ゾーニングでは、中海を望む眺望空間や芝生広場、子どもの遊び場を配置。桜並木を活用した園路整備や、米子城跡との景観的な連携も視野に入れる。
 スケジュールは、今年4月に基本設計案を作成し、住民説明会を経て6月に基本設計を取りまとめる予定。その後実施設計を進め、都市計画審議会での手続きを経て、26年度中の大学への用地売買契約締結を目指す。27年度以降の工事着手を想定している。
 委員会では、桜の老木化を踏まえた移植の可否や、猿舎の今後のあり方、防災上の避難動線確保、イベント開催時の搬入動線などについて意見が出た。市は、桜について専門家の意見を踏まえ移植可能なものは活用するとし、猿舎はランドマーク的存在との意見がある一方で適正管理の課題もあるとして、今後検討を続ける考えを示した。
 また、大学提供予定地に現在のイベントステージが含まれるため、撤去を想定していることも明らかにした。新たなイベントスペースの具体的な施設内容は、基本設計段階で検討する。
 動線計画では、災害時の避難経路や袋小路とならない配置への配慮を求める声もあり、市は「最終的にアクセスしやすい形となるよう調整する」と応じた。

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水道は10・3億円/下水道には26・3億円/倉吉市26年度事業会計

 倉吉市上下水道局は、水道事業会計と下水道事業会計の2026年度当初予算案をまとめた。水道事業会計では、固定資産の修理・改良などに充てる資本的支出に前年度比19・7%増の10億3844万3000円を計上。倉庫新築工事などに取り掛かる。
 資本的支出のうち、建設改良費は23・8%増の8億3245万円。配水工事費は28・1%減の3億6498万2000円で、内訳は配水管布設・改良工事に2億7557万0000円、道路改良工事に伴う配水管布設工事に700万円、消火栓新設・取替工事に1628万円など。業務では、丸山町外配水管布設工事の設計委託費に995万8000円を予算化した。
 施設改良費は199・8%増の4億1730万9000円となっており、水源地改良工事費に2億0341万4000円を充てるほか、葵町の市役所本庁舎近く=写真=に移転新築する倉庫の工事費に1億4707万円、配水池改良工事に5247万0000円などが主な内容。業務は、倉庫の新築工事の監理委託費に541万7000円、東巌城町水源地の屋根防水工事の監理委託費に183万8000円などを計上した。
 下水道事業会計の資本的支出は17・4%増の26億3853万4000円で、建設改良費は68・7%増の10億2581万7000円。管渠建設改良費に8億7757万9000円を充て、このうち雨水管渠布設工事費に7億3100万円、汚水管渠布設工事に3790万円を投じるなどする。業務は、関金宿幹線外管渠更生などの実施設計委託費に2750万円、西倉吉排水区での不動産鑑定評価の委託費に170万円を盛り込んだ。
 予算案は、開会中の3月定例市議会に提出した。

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中四国防衛局/補給倉庫新設は20億円以上/26年度の計画を公表

 中四国防衛局は2026年度に公告する工事規模を明らかにした。このうち、県内関係は10件、高尾山分屯地関係は5件とする。
 計画によると美保基地では、補給倉庫の新設が20億円以上の規模となる。規模は鉄骨造平屋建て延べ床面積4300平方メートル。8月の公告を予定しており、2027年1月の着工を見据える。建築工事の規模は20億円以上30億円未満、電気工事は3億円以上5億円未満(米子駐屯地施設LED化含)、管工事は1億円以上3億円未満。工期は26カ月とする。
 燃料施設の新設で地中式燃料タンク、ポンプ室の整備は土木工事として発注。規模は20億円以上。7月の公告で12月の着工を目指す。工期は27カ月。また、新設に伴う機械工事は管工事が対象。3500キロリットルの地中式燃料タンクほかポンプ室の機械設備などに取り掛かる。規模は9億円以上。
 高尾山分屯地では鉄骨造平屋建て延べ床面積670平方メートルの車庫を新設する。規模は建築が3億円以上5億円未満、土木、電気、管が1億円以上3億円未満。11月ごろの公告を予定し、工期は42カ月ほど。
 このほかの案件は以下の通り。
▼美保通信所雨水排水施設整備=美保通信所。規模1億円以上3億円未満。4月公告。工期11カ月
▼美保訓練場舗装工事=美保基地。規模1億円以上3億円未満。4月公告。工期10カ月
▼美保通信所外照明改修=美保基地。規模2千万円以上5千万円未満。4月公告。工期11カ月
▼美保外宿舎空調機設置=境港市、米子市。規模5千万円以上1億円未満。7月公告。工期8カ月
▼美保庁舎改修機械工事=美保基地。規模1億円以上3億円未満。8月公告。工期28カ月
▼高尾山法面整備=高尾山分屯基地。1億円以上3億円未満。4月公告。工期34カ月

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河原町コミュC新築/実施設計は尾崎設計に

 鳥取市は3日、河原町コミュニティセンター新築実施設計業務(同市河原町渡一木)を開札し、尾崎設計が4244万円(税抜き)で落札した。応札は同社のほか6社。
 同市では、河原町コミュニティセンター(渡一木)、河原町老人福祉センター(同)、河原歴史民俗資料館(同)、河原人権福祉センター(曳田)を同町総合支所の駐車場に集約し複合施設として建設する計画にしている。基本設計は尾崎設計が担当した。
 新築するセンターの建物規模は鉄骨造2階建て延べ1200平方メートル程度。実施設計の履行期間は来年2月15日まで。
 現時点で想定している概算工事費は、建築4億6000万円、電気1億9000万円、機械1億8000万円、昇降機3500万円。建設時期は来年10月ごろから28年12月までを見込んでいる。

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「南北線、次のステップへ」/5日、鳥取市内で都計審/平井知事

 山陰近畿自動車道・鳥取―覚寺間(南北線)の都市計画手続きで、平井伸治知事は2日「次に進む環境が整った」と述べ、公告・縦覧に次いで県都市計画審議会を5日に開くと説明した。
 2月定例県議会本会議で自民党・浜崎晋一議員の代表質問に答えた。
 都市計画案の縦覧は元々、昨年9月に予定していたが、ルート沿線住民との協議を優先するため手続きを延期。これまでに「地元とひざ詰めでいろいろと話をさせていただいた」(平井知事)として、ルート内の一部オン・オフランプを微修正して2月10日~同24日にかけて縦覧していた。
 平井知事は「時間をかけた関係で大方、次のステップに進める環境が整った」と説明。一方で、重ねて「地元が大事。今後も丁寧に話し合いをしていく」と強調した。5日に鳥取市内で都計審を開き、地元意見に対する県の見解を示す。
 審議会後は、国交省との協議に入り、県は4月末から5月にかけて都市計画決定を告示する見通し。

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