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県コンクリ診断士会/天神橋の耐震補強を学ぶ/現場見学会に会員32人

 県コンクリート診断士会(鶴石健治会長)はこのほど、天神橋耐震補強工事(チュウブ施工)の施工現場で見学会(=写真)を開き、橋脚の耐震補強工法について学んだ。
 天神橋(湯梨浜町~北栄町)が架かる県道羽合東伯線は、緊急輸送道路に指定されており、橋の重要度区分が「B種」になったことに伴い、橋脚部を中心に補強が進められている。
 見学会には会員32人が参加し、現場内を巡回。施工担当者から橋脚の寸法を正確に把握するため、新技術の地上型レーザー測量を活用したことや、仮設の設計変更事例などの説明を受けた。
 西谷技術コンサルタントの川田周作氏は「地上型レーザー測量によって差分解析し、コンクリートの厚さを補正する設計変更の取り組みには感心した」と話していた。

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「設計、施工者に感謝」/のぞみこども園竣工式

 社会福祉法人とっとり福祉会(松下稔彦理事長)が運営する幼保連携型「のぞみこども園」の新園舎が完成し、18日に竣工式が開かれた。
 鳥取市数津の新しい園舎は昨年2月から総工費5億2600万円を投じて改築工事を進めていたもので、建物の規模は鉄骨造平屋建て延べ955・57平方メートル。内部は保育室6部室のほか遊戯室、調理室、事務室などのほか、約880平方メートルの園庭も整備した。
 竣工式には鳥取市の深沢義彦市長や白兎設計事務所、ジューケン・原田建設JVの関係者ら約50人が出席。松下理事長は「木目調の外観は近隣の風景に溶け込み、暖かな存在感を放つ。一方、内部は大きな窓から陽光が差し込み、保育室を明るく照らしている。工事期間中は猛暑や大雪もあったが、事故なく完成した。白兎設計、ジューケン・原田JVには心から感謝している」とあいさつし、感謝状を贈った。

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支部長に牧田氏/塗装工業会県支部

 日本塗装工業会鳥取県支部(岩崎浩支部長)は17日、2026年度定時総会をホテルセントパレス倉吉で開き、任期満了に伴う役員改選で牧田浩氏(牧田塗装店)=写真=が新支部長に選ばれた。
 総会には会員22社(委任状2社含む)が出席。岩崎支部長は世界情勢の影響から材料がなかなか入らない現状を踏まえて「塗料やシンナーの納期が未定となり、価格も高騰している。工期にも影響が出てしまっている状態なので、関係機関に対して、適正な価格転嫁や工期延長などをお願いしていく」と話した。
 議事では、25年度事業報告、収支決算、26年度事業計画などが原案通り承認された。また、役員改選では新支部長に牧田氏が選ばれ、「業界を取り巻く環境が厳しい中の就任なので身が引き締まる。リーダーとして先頭に立って業界発展のために働く」と決意を語った。
 新役員は次のとおり(敬称略)。
▼支部長=牧田浩(新任)
▼副支部長=浦崎嘉文、瀧本覚
▼会計幹事=宮平和浩
▼幹事=松井敬一、宮平和浩、山根常稔、中山喜誉士、谷口真太朗、村田東起男(新任)

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新造船、22日に披露式/やまこう建設

 やまこう建設(鶴石健治社長)の新しい起重機船「第十八やまこう号」(=写真)が完成し22日、鳥取港で披露式典がある。新造船は「非航式旋回起重機船」で、台船延長48・0メートル、幅員15・0メートルに100トン吊りクレーンが据え付けてある。最新機器の施工管理システムを搭載しており、超音波によって地形データを把握でき、施工の省人化につなげる。また、連結装置はフリーアジャスター付きで、同じく完成した押船「第十やまこう丸」が上下し、浅い水深にも入っていくことができる。鳥取港第3岸壁に関係者を集めて開く披露式典では、鶴石社長が完成あいさつし、船内見学会もある。

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「災害に強い地域を」/県さく井協会通常総会

 県さく井協会の通常総会が17日に鳥取市内で開かれ、役員改選では田島大介会長を再任した。(=写真)
 田島会長は「中東情勢の影響で材料が入らないなど、業界は危機感を抱いている。しかし、自然災害の発生は待ったなし。昨年は県との防災協定を締結。防災井戸の重要性が全国的に高まっている。協会は少ない会員だが、みなさんの経験と知恵、技術を駆使して防災井戸の普及に努力。そして、自信を持った技術を磨き上げ、次の世代につなげる」とあいさつした。
 今年度の事業計画は、資質向上研修会の開催や現場研修、官公庁への要望活動。「ぼうさいこくたい」への参加。毎年寄贈している災害時対策井戸については、県西部を予定している。このほか、会員からは「倉吉市が市内6カ所に雑用水を使う防災のための井戸を整備したことを評価する。この動きが県内に拡大しなければいけない」などの意見が出た。また、協会では一部の役員を改選した。(敬称略)
▽会長・田島大介▽副会長・矢田康樹、濱本昭吾▽理事・山根弘行、谷本和範、中島誠▽監査・阿部嘉彦、谷本和範

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今年度の予算規模78億円/防災対策や道路整備促進/鳥取県土

 県鳥取県土整備事務所の2026年度予算は、国の認証を受けた補助・交付金事業に単県予算を加えた78億円余りの規模になることが明らかになった。同事務所の米田憲司所長は「補正予算を含む15カ月予算は前年並みの規模になった」と話している。

 国の認証を受けた今年度の予算は、道路の補助事業が橋梁補修やメンテナンスなどに5億9700万円、交通安全対策が県道三代寺宮下線の中郷~町屋工区などに5億1300万円。土砂災害の対策は佐治町古市などに1億8000万円。社会資本整備は県道網代港岩美(T)線の田後工区などに1億1500円。防災安全交付金は、県道改良が細川工区、高住~良田工区、白兎工区、中井工区など8カ所に5億1200万円。吉方橋、徳尾大橋などの耐震補強に1億1600万円。
 このほか、国道482号の森坪工区に2100万円。通学路安全対策に1億4000万円。町道陸上中央線の斜面対策に2億円。街路は5億6000万円で宮長工区、岩倉工区、商栄町工区を促進する。一方、単県事業は9億9500万円で丸山橋の拡幅調査や維持工事などを進める。
 また、河川の補助事業は塩見川や砂田川の改修に3億7000万円。清水川ポンプ場などのメンテナンスに1億5000万円、ダムに8900万円。防災安全交付金事業は大井手川、湖山川、勝部川、浜村川、岩美海岸などの整備に5億円。単県事業は10億円が配分されている。
 一方、治山事業は余戸地区、岩戸地区、北村地区など10地区に3億7900万円。砂防、急傾斜地対策は補助事業に2億5600万円、防災交付金事業3億5700万円が認められたほか、新規に佐治町河本地区の地すべり対策が認められた。単県事業については治山の新規事業化調査に1400万円、砂防に4億6000万円。
 米田所長は「道路予算が厳しい内容になったが、高住~良田や白兎の改良。岩美町陸上の斜面対策などは予算が確保できた。また、河川は塩見川を中心にした整備や治山、砂防などの防災対策に力を入れる。一方、調査計画は南北線の関連など新たな大型計画について、関係機関と調整しながら事業化へ向けた準備を本格化させる」と意欲を示した。

2億円規模で改良に入る鳥取市高住

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【募集要項】

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