県土整備部/6月補正予算案は15億円に/補正後の土木公共450億円/前年度に比べ34億円減少
県土整備部は25日、土木公共事業の6月補正予算案の概要をまとめ、県議会各会派に説明した。6月補正案は国認証増を中心に15億2600万円。補正後の土木公共予算は450億4700万円となり、26年度の実質当初予算が固まる。
補正後の総額450億4700万円は、前年度(484億5100万円)に比べて7・0%(約34億円)の減。同部は道路橋りょう事業費23億円の減少が大きく響いたとみている。
主な補正内容は、通学路安全対策に1億4200万円を追加して13億8300万円に。三代寺宮下線(中郷・町屋工区)の歩道を広げるほか、名和岸本線(久古工区)には歩道を新設する。
また、単県事業では4月の強風を受けて倒木の恐れのある危険木の除去に2600万円。大山周辺で台風シーズン前までに事前伐倒する。
これら6月補正案は、来月8日開会予定の6月定例会に提出される。
米子港ウォーターフロント/新たな開発事業者を募集へ/県土整備部
県土整備部は、米子港(米子市灘町、旗ヶ崎地内)のウォーターフロント開発事業を再スタートさせる。管理していた野積み場約1万6000平方メートル(4ブロック)は、4年前の22年秋に地元企業を中心とした民間事業者グループに売却。グループはサテライトオフィスや宿泊施設などの開発を予定していたが、計画は進んでいなかった。同部は「ゼロベースで見直したい」(港湾課)と説明し、開発事業を仕切り直す。6月補正にグループからの土地取得費3億1500万円を計上。6月補正後、検討会を設置して新たな民間事業者の募集に向けて条件を詰める。
改修設計は7月に/鳥取市水道局庁舎
鳥取市水道局は、国安庁舎(鳥取市国安=写真)の改修工事に伴う設計業務を7月上旬の指名に向けて準備を進めている。
業務内容は、基本・詳細設計業務を一括。概算委託費は4700万円を見込み、2026年度から27年度にまたがる債務負担行為で発注する。履行期間は約15カ月。県内業者を対象に事業者選定を進める。
庁舎は1998年に竣工したRC造3階建て延べ2715平方メートル。敷地内には、資材などを保管している鉄骨造平屋建て延べ778平方メートルの倉庫を備える。
27年度中に設計をまとめ、28年度から3カ年をかけて改修工事を完了させる計画。
西部広域が1日から/民間委託の公募内容公表/リサイクルプラザなど
県西部広域行政管理組合は、2027年度から民間委託を予定しているリサイクルプラザ(伯耆町口別所)=写真=と米子浄化場(米子市安倍)について、委託に関する公募内容を公表した。6月1日に公募を開始する。5年間の提案上限額は計約33億円。運転管理から補修工事までを含む包括的な維持管理を求め、民間ノウハウを活用した効率化と安定稼働を図る。
組合議会民生環境常任委員会での報告によると、参加資格は、単独企業または2者以上で構成する共同企業体(JV)とし、過去10年間に類似施設の維持管理や補修対応を含む保全業務の実績を求める。リサイクルプラザは日量17トンの不燃物処理施設、米子浄化場は日量72・5キロリットルのし尿処理施設または下水道終末処理施設などを類似実績として設定した。
業務期間はいずれも27年4月から32年3月までの5年間。提案上限額は、リサイクルプラザ管理業務が23億6924万円、米子浄化場包括的維持管理業務が9億1592万6000円。リサイクルプラザは指定管理者制度を採用し、一般廃棄物処理施設の運転、維持管理、保全業務に加え、搬入許可や再生工房の運営業務も対象とする。米子浄化場は包括的民間委託方式とし、し尿処理施設の運転管理や保全業務を一体的に委託する。
要求水準では、受託者の創意工夫による効率的な運営を求めるとともに、臭気や放流水質などの環境基準の順守を明記。リサイクルプラザでは、リチウム蓄電池起因の火災対応体制も盛り込んだ。
また、米子浄化場は31年度末の稼働停止を見据え、新品への恒久更新を抑制し、中古品活用を優先した補修計画を求める。稼働停止を見据えた経済性重視の保全管理とする。
選定では、管理能力や経費縮減に加え、圏域内企業の優先活用や地域住民の雇用も評価項目に設定。6~7月に応募を受け付け、8~10月に提案審査や選定委員会を経て受託候補者を決める予定。
会長に井手添氏を再任/県建築士事務所協会
県建築士事務所協会(井手添誠会長)が22日、倉吉シティホテルで定時総会を開き、任期満了に伴う役員改選で井手添会長(井手添建築設計)の再任を決めた。副会長は川中節男氏(ケーアイ建築設計)を再任するとともに、新たに藪田浩明氏(白兎設計事務所)、長谷川聖氏(安本設計事務所)を選出した。
2026年度事業計画によると、京都市で10月2日に開かれる建築士事務所全国大会への参加、県外研修計画の調整、専門家相談サービスへの加入による協会員サービスの充実、「ぼうさいこくたい2026in鳥取」への参加、PR活動の検討、建築士事務所定期報告事務の受託検討などに取り組む。また、27年度に創立60周年を迎えるため、記念事業実行委員会を組織し、周年事業の検討、実施に向けた準備に取り掛かる。
任期満了に伴う役員改選で3期目に突入する井手添会長は「来年は60周年を控え、大変だが皆さんの協力で最後の1期を頑張っていきたい」とあいさつし、選任された副会長らとともに協力を求めた=写真=。
新役員は次の通り。(敬称略)
▼会長=井手添誠(井手添建築設計事務所)
▼副会長=藪田浩明(白兎設計事務所)、長谷川聖(安本設計事務所)、川中節男(ケーアイ建築設計)
▼専務理事=下田悟(県建築士事務所協会)
▼理事=山下卓治(山下設計工房)、来田信浩(桜や建築設計工房)、南波一好(フォーディー設計)、西村純一(望月建築設計事務所)、戸田雅之(戸田設計)、村中耕作(匠セイク合同設計)、安谷潔美(カノン設計室)、竹中誠(フジイ総合設計事務所)、足立收平(平設計)、清水幸憲(清水設計)、松山久(桑本建築設計事務所)、木下俊哉(木下俊哉建築設計事務所)、守山康仁(エクス・プラン)、吉田成年(安達建築設計事務所)、羽子田孝彦(羽子田設計事務所)
▼監事=尾崎知典(尾崎設計)、藤原賢治(アーク設計工房)、岩崎浩(岩崎構造設計事務所)
新会長に影井氏(大和建設)/「明るい未来に向けて」/県建設業協会
県建設業協会(山根敏樹会長)は20日、任期満了に伴う役員改選で山根氏(こおげ建設)に代わって新しい会長に影井一清氏(大和建設)=写真=を選任した。
同日開いた総会で新しい理事を承認。総会後に開いた理事会で会長に影井氏をはじめ、副会長には鶴石健治(やまこう建設)、中尾仁(中一建設)、井中紳二(井中組)、松澤弘一(松澤組)、大柄司(大柄組)の5氏、専務理事に米谷浩一(協会事務局)、常務理事に清水丈二(同)の各氏を選んだ。
第39代会長に着任した影井氏は「今建設業界は、中東情勢の煽りを受け、資材の高騰や納入ができないという事態が起きている。先行きは不透明な中だが、課題解決に向けて発注機関の協力を得ながら、業界の明るい未来に向けて尽力していく」と決意を述べた。
県建協が定時総会
20日の県建設業協会定時総会は、来賓に国交省鳥取の竹田佳宏所長、県土整備部の吉野睦部長、西日本建設業保証鳥取支店の宮本哲也支店長を迎え、会員219人(委任状含む)が出席。今期事業計画の報告があったほか、各地区協会から推薦された新役員を承認した。新役員は次の通り。(敬称略)
※理事28人
▼藤原正(藤原組)▼加藤辰宏(ジューケン)▼大谷廣秋(大谷組)▼森本省治(森本組)▼影井一清(大和建設)▼鶴石健治(やまこう建設)▼野藤悦男(興洋工務店)▼田中弘文(田中組)(以上東部建協8人)▼山根敏樹(こおげ建設)▼中尾仁(中一建設)▼西田正人(中央建設)▼倉持範幸(トラスト)(以上八頭建協4人)▼井木敏晴(井木組)▼向井康英(向井組)▼井中紳二(井中組)▼馬野慎一郎(馬野建設)▼福井重秋(福井土建)▼伊藤孝一(北和)(以上中部建協6人)▼舩越秀志(舩越建設)▼中山晴文(なかやま)▼松澤弘一(松澤組)▼金田勝(金田工務店)▼西澤賢史(平井組)▼竹田昭生(竹田工務店)(以上西部建協6人)▼住田孝昭(住田組)▼大柄司(大柄組)(以上日野建協2人)▼米谷浩一(協会事務局)▼清水丈二(協会事務局)
※監事5人
▼原田實(原田建設)▼竹内秀彦(竹内組)▼中江雅文(中江組)▼野津健市(美保テクノス)▼浅川佳紀(日南振興)