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危険対象流域の抽出/中部・西部地区でも準備に/県の土砂洪水氾濫対策

 県土整備部は「土砂洪水氾濫」対策に取り組むため、危険リスクの高い流域の抽出作業を進めている。本年度は県東部地区に次いで、中部、西部の流域でも抽出する準備に入る。
 土砂洪水氾濫は、上流で発生した土石流が、下流域の河床に堆積して洪水を引き起こす現象。最近では「平成30年7月豪雨」の際に、広島県呉市の大屋大川で発生しており、広範囲にわたり土砂と泥水が氾濫した。
 同部では昨年度末から中電技術コンサルタントに委託し、県東部地区を対象に危険流域の抽出作業に着手。引き続き本年度は中部、西部地区でも抽出に入るため、まず地形データをもとに数値地図を作成する。事業費は1億円。
 同部治山砂防課は、国予算の成立を待って発注準備に入ると説明。予算配分がありしだい、工区分割も視野に検討し、5月連休明けにも測量業務2社JVを対象に業務を公告する。
 リスクの高い流域の抽出後は、流木対策と合わせて施設配置計画の策定に役立てるという。

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強風で屋根破損/供用再開へ応急措置/バードスタジアム

 4日に発生した記録的な暴風により、鳥取市蔵田にあるAxisバードスタジアムの屋根が一部破損する被害が出た(=写真)。7日現在、施設の利用を一時中止しているが、応急処置を施した上で8日からの利用再開を見込む。
 当日は鳥取市内で最大瞬間風速35・8メートルを記録。スタジアム屋根(全長86メートル・全幅26メートル)に設置されていたアルミ製の遮熱シートが、縦18メートル、横22メートルにわたって剥離・損傷。これにより、翌日に予定されていたサッカーJ3のガイナーレ鳥取の試合が中止となった。
 同施設を管轄する鳥取市生涯学習・スポーツ課が被害状況を確認しており、今後復旧時期や修繕方法について検討に入る。担当者は「なるべく早い復旧に向けて準備を進めている」と話した。

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エスマートが出店を計画/行徳のトスク本店跡地/時期や規模は未定

 鳥取県と岡山県でスーパー事業を展開するエスマート(寺谷淳社長)は、鳥取市行徳1丁目のトスク本店跡地=写真=への出店計画を明らかにした。6日に市内で開かれた取引先組織「Sの会」総会で寺谷社長が説明した。
 同地のトスク本店は2023年9月末に閉店後、大和建設・懸樋工務店JVの施工で解体工事が進められ、現在は更地となっている。敷地面積は約8920平方メートル。
 新店舗の用地は、土地所有者であるJA三井リース建物から賃借する見通し。出店時期や店舗規模などの詳細は未定で、今後、具体的な計画を詰めていく。

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11地区に3・8億円を/鳥取県土の治山事業

 県鳥取県土整備事務所が今年度に取り組む治山事業は、約3億8000万円を投じて11地区の整備を促進する。北村地区や余戸地区、浦富地区などのほか、下味野地区の工事が本格化する見通し。
 今年度は補助事業が岩戸地区、余戸地区、鷲峰地区、大羽尾地区と規模の大きい北村地区の復旧治山と緊急総合治山工事。整備費は2億6000万円程度を見込んでいる。北村の復旧治山は谷止工。緊急治山は法枠の整備を促進する。また、交付金事業は下味野地区、立川地区、刈地地区、露谷地区、長和瀬地区の5地区で計画しており、整備費は約1億2000万円。このうち、下味野地区は過去に土砂の流出や山腹の一部が崩落するなどの被害が発生。これまでに調査や詳細設計も終えており、順調に行けば谷止堰堤の工事に入る予定。

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米子市/第5次廃棄物計画策定/施設の集約整備見据え

 米子市は、2026~30年度を計画期間とする第5次一般廃棄物処理基本計画を策定した。県西部広域行政管理組合が進めるごみ処理施設の集約整備を踏まえた内容で、将来的な処理体制の変化を見据え、現行処理体制の維持と将来に備える。
 同計画は、ごみ処理基本計画と生活排水処理基本計画で構成。基本的な方向性は前計画を踏襲しつつ、広域処理体制を見据え一部見直した。
 ごみ処理では、排出抑制や再資源化の推進に加え、既存施設を活用し安定的な処理体制を確保。広域施設整備の動きを踏まえる。
 また、災害廃棄物処理については、民間事業者団体との連携強化を図り、広域的な処理体制の構築を進める方針を明記した。
 公共下水道整備と合併処理浄化槽の普及を組み合わせた対策を進め、汚水処理の効率化を目指す。

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県土整備部/単県砂防・急傾斜/13億円を各県土局に配分/新規10カ所で調査入り

 県土整備部は、26年度の単県砂防・急傾斜地崩壊対策事業として13億2400万円を各県土整備事務所と局に第1次配分した。予算規模はほぼ前年度並み。
 主な内訳は砂防維持修繕2億5500万円、新規事業化調整費7950万円、小規模砂防施設新設2億8900万円、単県急傾斜4億4200万円、単県小規模急傾斜1億5500万円など。
 新規事業化に向けては、スガ谷川(智頭町上市場)、大宮下谷川(倉吉市岩倉)、前田川(伯耆町畑池中央)など砂防8渓流、正蓮寺地区(鳥取市)、面影地区(鳥取市)の急傾斜2地区の計10カ所で概略設計を進める。
 また、小規模砂防は、平野川(岩美町大谷)に5000万円、加勢蛇川(琴浦町三本彬)に5000万円など12カ所を継続。急傾斜は屋敷地区(鳥取市福部町栗谷)に7500万円、江尾2地区(江府町)に6000万円など19カ所の法面対策に取り組む。
 各県土の配分予算は次の通り。
▼鳥取県土=3億7100万円▼八頭県土=2億1500万円▼中部県土=1億7000万円▼米子県土=2億円▼日野県土=1億6600万円

重要なお知らせ

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【募集要項】

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