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中地協/第32回技術講演会/「多様性」テーマに技術発表/地質調査業の未来創造

 中国地質調査業協会(小谷裕司理事長)の第32回技術講演会が12日、鳥取市のとりぎん文化会館を会場に開かれた(=写真)。開会あいさつで、小谷理事長は「地質調査は、事業リスク低減への投資であることを肝に銘じ、これからの調査業がどうあるべきか講演会を通じて活発な議論を」と呼び掛けた。
 今回のテーマは「多様性とジェンダーレスが拓く地盤技術者の未来」。
 会場には中国5県から技術者約260人が詰めかけ、ウェブを含む約580人が参加し、多様な人材が調和することが質の高い技術につながることを学んだ。
 技術発表者10人のうち女性は7人で、ウエスコの吉永育美さんは「GISを用いた路面下空洞調査計画の策定」について発表。吉永さんは一度業界を離れるも、異業種を経験して復帰。職人の勘と経験は、データ化によって性別や体力の壁を打ち破れると訴え、「脱経験依存」を唱えた。
 そして「異職種や子育てといった異なるライフステージの経験が、バランスのとれた柔軟な判断に結び付く」とし、「寄り道がマイナスではなかった」と語った。
 エスジーズの赤井伸江さんは「身体的性差と社会的性差の関係を考える(7割5分の法則)」と題して講演。アイコンヤマトの池谷有希さんは、自ら判断し、行動する主体性を持った働き方について持論を述べた。
 また、特別講演があり、元県土整備部次長で、鳥取県男女協働未来創造本部長の山本雅美さんが「男女協働が拓く鳥取の未来」をテーマに県の政策を説明した。

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2号橋設計が本庁へ/国道180号福長―菅沢/日野県土1.4億円

 県日野県土整備局は、国道180号(福長から菅沢区間)バイパス整備事業で計画する2号橋(橋長454メートル)の詳細設計の内容をまとめ、設計書を本庁へ送付した。7月の公告を予定しており、概算委託費は約1億4000万円を見込む。本庁発注となる。
 2号橋は、橋梁形式にPC5径間連続ラーメン箱桁橋を採用する計画。下部工は逆T式橋台とし、橋脚は柱充実断面および柱中空断面の壁式橋脚を組み合わせる。
 今後、実績や参加要件など決め、6月下旬の審査会に諮る見通し。

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田後港2防の工事公告/ブロック製作と浚渫

 県鳥取港湾事務所は田後港第2防波堤の消波ブロック製作と網代漁港の浚渫を合併した工事を近く公告する。
 岩美町にある田後港(=写真)の第2防波堤(延長148メートル)は約70年前に設置。消波工については港の外側が破損しており、荒天時には消波能力の低下によって越波が発生するなど、このままでは部材の破損にもつながりかねない。このため、2年前からブロックの製作や据付工事を進めている。
 発注する工事は、消波ブロックの製作が昨年度と同じ120基。一方、網代漁港(旧港側)の航路浚渫、土捨工、養浜(海上)が約1500立方メートルを予定している。工事費は9300万円程度で、工期は230日間。同事務所では港湾工事として公告する準備に入った。

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田後「いさりび橋」完成/26日、バイパス開通式

 岩美町田後の県道網代港岩美停車場線に整備された「いさりび橋」(=写真)が完成し26日、橋を含むバイパス約260メートルが供用される。田後港から浦富海岸に抜けるルート。幅員が狭く車両のすれ違いが困難な現道を迂回する。
 県が2016年度からバイパス事業を進めてきた。主な構造物は、現道の急カーブ区間を回避する「いさりび橋」。ポストテンション方式3径間連続PC箱桁橋で、橋長89・5メートル、幅員9・5メートル。海側に歩道幅2・5メートルも確保した。谷あいを一直線で結び、高さ約20メートルのハイピアが特徴。
 県道路建設課によると、バイパスの供用により交通の安全性が高まるほか、山陰海岸ジオパークの景勝地へのアクセスも良くなるという。
 26日には県と岩美町、地元による実行委員会が式典を現地で挙行。工事関係者らも含め約40人が出席し、いさりび橋を渡り初めして開通を祝う。
 バイパス関連工事には、上部工がオリエンタル白石・藤原組JV、下部工や取り合い道は大谷組、やすなが工事、原田建設、未来建設、栗山組、大和建設などが携わった。

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東郷運動公園の芝改修へ/湯梨浜町が2.3億円で計画

 湯梨浜町は、同町川上の東郷運動公園の多目的広場などの人工芝改修工事に取り掛かる方針を決めた。劣化を踏まえた張替えで、工事費は2億3700万円を見込む。
 10日開会の町議会6月定例会に提出した一般会計補正予算案に、工事費を盛り込んだ。認められ次第、起工準備に入る。町内の土木一式工事を持つ業者に発注し、11月ごろから3~4カ月間で施工する方向という。
 施工対象は、サッカー、ラグビーなどに対応する多目的広場=写真=の9375平方メートルと、隣接のフットサル場の1200平方メートル。多目的広場の概算工事費を2億0740万円、フットサル場を3000万円とはじいた。
 1999年に天然芝で供用を始めた施設で、雨天時の利用後の芝養生のため、利用を制限することがあったため、2011年に人工芝へと改修。
 15年が経過し、劣化やくぼみが発生しており、張替えが必要と判断。社会資本整備総合交付金、過疎対策事業債を財源に修繕する。
 町議会に提出した補正予算案は総額2億7576万9000円。会期は24日までの15日間。
 宮脇正道町長(75)=5期=は開会あいさつで、2021年の7月豪雨で崩壊した町道泊中央線の復旧工事が終わったことなどを報告。一方、今年9月の任期満了に伴う町長選への出馬の有無について触れず、態度を明らかにしなかった。町長選を巡り、現時点で立候補を表明した人はいない。

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設計優先交渉権/カイト・安本設計JVに/三朝日帰り入浴施設

 三朝町が、三朝温泉で計画する日帰り入浴施設の整備事業で、基本設計・実施設計業務の優先交渉権者を、カイト・安本設計JVに決めた。契約後、27年3月31日まで業務に当たる。
 同町山田の敷地6823平方メートルに施設を建設する計画。業務の要求水準によると、延床面積1100平方メートルを想定し、入浴機能に加え、飲食機能、情報発信機能、ジム、運動できるスタジオを併設。屋外には広場、屋根付きふわふわドーム、トイレなどを設ける。厚生労働省が定める「温泉利用型健康増進施設(連携型)」の要件を満たすほか、ユニバーサルデザインへの対応などを求める。
 単独事務所または2者JVを対象に、延床面積1000平方メートル以上の新築建築物で、公衆浴場、寄宿舎、宿泊施設、病院または福祉施設のいずれかの建築設計の管理技術者として従事した実績を持つ技術者を配置できることなどを条件に、公募型プロポーザル方式で公告。
 審査の結果、カイトアーキテクツ(大阪市)を代表者に、安本設計事務所を構成員とする同JVが上位となり、次点は小泉アトリエ・PLUS CASA設計共同体となった。他に4者が参加した。
 施設整備を巡って町は当初、DBO方式を採用して進めていたが、公募した結果、不調に終わったため、設計・施工の分離発注とする計画に転換。26年度一般会計当初予算に設計委託費のみを計上し、事業を進めており、今後、工事費を予算化するという。

重要なお知らせ

◆重要文化財尾﨑家住宅 防災施設整備工事の募集要項を公開中
下記リンクよりPDFが閲覧できます

【募集要項】

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