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コラム

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みちしるべ

2019-05-15
全国測量設計業協会連合会中国地区協議会(大野木昭夫会長)を構成する5つの県測協が9日、大規模災害で相互応援協定を結んだ。切っ掛けは、やはり昨年7月の西日本豪雨災害▼広島の災害は周知の通り現在もまだ災害査定が終わってやっと設計に入ったような状況。広島県測協の会員だけでは全然手が足らない。以前、九州の災害時には九州地区の会員が協定支援をした▼今回は広島だけでなく岡山も山口(岩国)も、そして鳥取県も東部で被害を受け、辛うじて島根県だけが少なかった。そうした事情もあって支援要請を受けてもなかなかそれに応えられなかった▼また、支援内容の調整にも時間がかかった。こうした教訓を生かし「備えあれば患いなし」。今後の大規模な災害に対してより迅速な支援体制が一つ整った。(鴉)

みちしるべ

2019-05-14
長い連休だったこともあるが、気づけば5月も中旬。梅雨入りも遠くないと思うが、今年の雨はどうか。気象の知識はないが、雪が少ない冬だったから、雨が多く降るのではないのかと心配する▼昨年は、夏に西日本豪雨。その後も台風によって、県東部の智頭町などでは、大きな被害を受けた。復旧工事はまだ進んでいないから、被災地に豪雨が発生すれば、大変なことになりかねない▼危ない場所は早急に手を打つべきだろう。行政は早めに注意を呼びかけるが、自分が暮らしている地域は大丈夫だろうという気持ちを多くの人は持つ。避難の遅れが大惨事につながる▼地域から行政に出される要望の多くは公共施設の整備が占める。実現までには難しい課題も多くあるが、危険を見逃すことはできない。(鷺)

みちしるべ

2019-05-13
本紙受注NEXT2018年度確定版による県下1カ年間の建設事業量は、昨年度より約112億円の増加していた。18年度当初は鳥取西道路や境港漁港高度衛生施設、中央病院建設など大型工事の終盤によって事業量の大幅減少が危惧されていたが、結果的には昨年7月の豪雨災害復旧事業を中心に、178号岩美道路、境港貨客船T棟新築、9号北条道路事業などの工事によって増加となった▼今年度は脆弱な国土保全に向けた国土強靭化事業が集中的に進められることで、事業増が見込まれそうだ▼一方で、今年10月には消費増税が予定されている。実施されると、可処分所得増額感が乏しい地方経済は一気に冷えこんでしまう恐れがある▼建設事業量の安定的な供給こそが地方経済を支える根幹施策といえる。(雀)

みちしるべ

2019-05-10
連日報道される交通事故のニュース。8日には、大津市の交差点で乗用車と衝突した軽自動車が、そのはずみで保育園児らの列に突っ込み、多数の死傷者が出るという痛ましい事件も起きた▼実際に事故を起こした人を対象とした調査では、ストレスを強く感じている人ほど、事故回数が多いという結果が出ている。ストレスがたまり、イライラしている時に自動車に乗ると、運転が荒くなり事故を起こしやすくなるのだろう▼労働災害も同様で、普段であれば容易に対処できることであっても、高ストレス状態では認知機能が正常に働かず、事故を起こしてしまう可能性が高まる▼現代人は皆、何かしらのストレスを抱えていると思うが、そのストレスを少しでも和らげられるようなツールを常に持っておきたいものだ。(鴨)
 

みちしるべ

2019-05-09
正直言って、史上初の10連休という長期休暇に戸惑いを隠せなかった。この長い祝日をダラダラ過ごした方も多かったに違いない▼欧州のようにバカンスを楽しむ慣習のない日本人の休暇の使い方の多くは行楽か観光旅行で、県内の観光地も多くの人出で賑わった。地元の人は敬遠する鳥取砂丘もそうだ▼広島、松江経由で、鳥取そして姫路に4日間の旅行をするという山口の若いカップルは「鳥取砂丘へ渋滞も少なく比較的スムーズに行けた」と話した。これも、長期休暇で県外からの客入りが分散したためだろう▼一方で、県土整備部をはじめ交通に関わる関係者が渋滞を解消するために有効な対策を取った成果もある。「無料の高速道(鳥取道)があるのもいいですね」とも。待望久しい鳥取西道路もいよいよ12日に開通する。(鶯)
 

みちしるべ

2019-05-08
過去最大級の大型連休も終わり、令和の仕事始めを迎えた。長く休んだせいで、体調や気分が普段のペースと違うと感じている人も多いだろう▼連休明けには体調を崩すケースも多いそうだ。「早く通常のリズムに戻らなければ」というストレスのほか、休日中の食生活の乱れ、さらに休み明けのため仕事量が増えることも原因として挙げられる▼気分や体調が万全でなければ、些細なミスが起こる可能性も高くなる。普段のペースに戻るまでは、より慎重に行動することが必要だろう▼建設業では小さな油断が大きな事故につながることもある。過去に起こった事故の事例を見ても日頃の安全管理の重要性を再認識させられる。この数日は普段以上に安全管理を徹底する必要がありそうだ。ご安全に(鷹)

みちしるべ

2019-05-07
山々の緑が色濃くなり「令和」の新時代が幕開けした。知事選からちょうど1カ月。選挙中がまるで充電期間だったかのように、平井知事は4期目の県政を精力的に再開。選挙戦で掲げた55の政策課題ごとに五つの新時代プロジェクトチーム(PT)を立ち上げた▼業界に関連する政策項目は、河床掘削や流木対策、志戸坂峠道路整備…それに米子―境間を結ぶ高速道路の構想などだ▼鳥取西道路が12日に全線開通するものの、今後4年間で新たに完成する幹線道路はなく、そういった意味では新鮮さに欠ける。「防災・減災」「国土強靭化」の集中投資で向こう3年間の公共事業費は増えそうだが、その先の見通しはどうか▼「令和新時代を開く」のキーワードにふさわしい、新たな業界の目玉を何か探し求めていきたい。(鷲)
 

みちしるべ

2019-04-26
「GW」の出処は、はっきりしないが、昭和26年頃に映画会社が言い始めた。「GW興行」と銘打つと、大入りになったという。「10連休」という“怪物”がやって来た。無縁な庶民は対応に苦慮している。建設業然り▼先日、まさに愚問で笑われた。建築関係のその社長は「法律で決まっていると言われりゃそうだし、第一材料が入らない」。休日には農業に追われるという人は「山や畑の雑草は、伸びていくのを休んでくれない」▼漁業関係者も気が気でなかろう。連休のない魚相手の商売。漁を休んでゆっくりする暇はない。サービス業で働く人は「交代はありますが、店全体が休むことはありません」▼週休2日でも“大往生”の建設業。平成から令和への降って湧いた贈り物は、どんな産物をもたらすのか(雉)
 

みちしるべ

2019-04-25
子ども向けの現場見学会や重機の試乗体験を取材するときに必ず目にするのは、重機を見て興奮する子どもたちの姿▼子どものころの喜びはいつまでも残るもの。中にはその時感じた憧れのまま建設業を職業として選ぶ子どももいるだろう▼一方、建設業の担い手不足は年々深刻化している。高校生の就職に対する悩みで多いのは、コミュニケーションに対する不安だ。従来の3Kの「きつい」は、肉体的なきつさよりも「見て覚える」といった精神面でのきつさを捉えているように思える▼建設業に植え付けられたイメージを払拭するために様々な取り組みが進められているが、一朝一夕で消えるものではない。「令和」という新しい時代でも、子どもたちの憧れを裏切らないために、改善の歩みを止めてはならない。(雛)

みちしるべ

2019-04-24
憲政史上初という退位による皇位継承―。在位30年の「平成」も残すところ一週間で終わる。30日には、退位を国民に知らせる退位礼正殿の儀が三権の長や国民の代表が参列して宮中で行われる▼天皇皇后両陛下は、これまで四大行幸啓などを通して地方の住民との交流も重ねてきた。2013年5月にはその一つである全国植樹祭で本県へ。厳戒態勢の中で県民の大歓迎を受けた▼式典で天皇皇后両陛下がボーイスカウトの子供たちと和やかに会話しながらお手植えされていた姿が記憶に残っている。行幸啓に併せて会場の「とっとり花回廊」(南部町)はもとより管内道路の舗装工事が一斉に実施されたのを思い出す▼来る「令和」の時代は梅の花のように建設業が明日への希望を地域に咲かせられることを願う。(鴉)
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