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2021年4月6日
▼春は、花咲き乱れる季節。寒い時期を乗り越えて咲く花木を見て春を感じる人も多いだろう▼誕生花は、1年中全ての日に存在し、それぞれ花言葉を持つ。花言葉の起源は17世紀ごろのオスマン帝国と言われており、セラム(恋文)として使われていた。日本に伝来したのは、19世紀末の明治初期。当時は伝来した花言葉をそのまま使っていたが、次第に日本独自の花言葉に変更した▼今日、4月6日の誕生花は木五倍子(キブシ)、花言葉は「待ち合わせ」や「出会い」という意味を持つ。建設業界でも各会社で入社式が開かれた。会社側は、将来の成長に期待を寄せて新入社員を出迎え、また、新入社員は、同期や先輩たちとの出会い、新生活に胸を膨らましているだろう。入社式の取材をすると、いつもほっこりする(鴎)
2021年4月5日
新年度を迎え、国予算の箇所付けが公表。「まずルートが決まらないことには」とぼやく声が聞こえた中海・宍道湖圏域の高規格道路網にも言及があり、ようやく具体化の兆しが見えてきたか▼3月末の第2回勉強会では、日本海側の5都市圏と4つの切り口で比較した。いずれも4位を上回ることはなく、中でも生産年齢人口当たりの付加価値額と4車線整備率は最下位。草野愼一県土整備部長(当時)は野球に例えて「Bクラス」と表現していた。一方で人口の面では時にAクラスを上回る潜在力がある、とも▼依然影響力の強い「首都圏からの距離」に難がある以上、事業評価を勝ち抜くには地力の低下は抑えたい。力に直結する「数」の減少が加速する前に、スピード感を持った打ち手を。(鵯)
2021年4月2日
今年の春は穏やかな天候が続き、桜の開花も早かった。昨日1日には、各社が入社式を行い、新社会人の門出を祝った。県中部地区の建設業者でも、新卒採用で人材を確保できた会社が数社。さらに産業人材育成センター倉吉校では、土木科へ入校する生徒が多く、早々に定員いっぱいになったとか▼新型コロナの影響か、これまでの魅力発信事業が実を結んだのか、理由はまだ明確ではないが、若手技術者の確保という点では、ここ数年で一番勢いを感じる▼新入社員が建設業のやりがいや楽しさを感じ、それぞれが後輩にその楽しさを伝えてくれれば、業界の人材不足も大きく改善されるが、逆もまた同様。今の若者を理解し、接し方や仕事の教え方など、根本からいま一度見つめ直すのもいいかもしれない。(鴨)
2021年4月1日
きょうから新年度。本紙でも人事異動や新格付けの発表、発注見通しの公表など年度替わりならではの記事が連日掲載されている▼新年度から新入社員を迎える企業もあるだろう。建設業では、人材の確保・育成に向け魅力ある職場づくりが大きな課題だ。週休2日工事の適用拡大やICTの活用など生産性の向上につながる取り組みをさらに進めていることが重要だろう。それには発注者の後押しも欠かせない▼やりがいの持てる職場環境で、今年入社した社員が10年後、20年後に県内の建設業界をけん引する技術者や職人として育っていることを期待したい▼本紙では4月に入社した新入社員の方を紹介するニューフェイス紹介コーナーを設けます。該当する読者の皆様は是非ご一報下さい。(鷹)
2021年3月31日
春うらら♪今年の桜開花は早まり、智頭町の桜土手でもソメイヨシノ180本がピンク色に染まった。例年よりも2週間近くはやい。あいにくコロナの影響で2年連続して「桜Cafeフェス」は中止に。だが、あす1日からは夜間ライトアップが始まる▼慌ただしく県の4月人事が決まり、別れのあいさつも交わせられなかった顔なじみも。小欄を借りてお世話になった方に感謝の意を伝えたい▼ともあれ、各発注機関の新体制がスタートする。取材先のスタッフも入れ替わり、懐かしい人との再会もありそうだ。よく見ると、世代交代が確実に進んでいる。それに女性の配置も多い▼土木行政のレベルでは入札契約もそうだが、以前に比べて女性を相手に取材する機会が増えた。こうとらえること、そのものが偏見とみなされるのかどうか。(鷲)
2021年3月30日
レジ袋有料化にも慣れ、エコバックを持ち歩く習慣が身に付いた人も多い。また、環境省のプラスチック新法案で、使い捨てプラスチック製スプーンやフォークの提供規制が盛り込まれた。レジ袋だけでなく、これらも有料化となる方針だ▼建設業でも環境問題への取り組みが進んでいる。群馬県の燃料会社が1月から環境負荷の少ないGTL燃料の取り扱いを開始した。国土交通省の新技術情報提供システムで唯一登録されている燃料で、建設用重機や発電機などで利用可能。軽油の代替燃料で、二酸化炭素排出量は軽油と比較して8・5%削減可能などの特徴を持つ▼業界全体で本気で環境問題に取り組もうと考えるのであれば、官民一体となった議論が必要不可欠。環境に優しい建設業への動きが加速してほしい。
2021年3月29日
昨年日本中を沸かせ、未だ人気の冷めやらない『鬼滅の刃』。実は鳥取県にも、文献上で日本最古とされる鬼退治伝説が残っている▽巨大な鬼の像が見下ろす伯耆町溝口の町。第七代孝霊天皇が、周辺を荒らし回っていた鬼達を退治した史実から、何かと鬼と縁の深い地域だ。日野川に架かる橋の名前は「鬼守橋」。怖ろしい筈の鬼が守っている、と聞くと些か不思議の感もあるが。猛き怨霊だった菅原道真が、今や天神様=学問の神として祀られ、受験生の味方となっている例もある。災い転じて福“を”為す、と言った所だろう▽そんな鬼像の足元に建つ文化交流施設「鬼の館」では長寿命化改修事業が進行中。来年度にはいよいよ1・5億円規模の実工事に着手する。溝口を守る鬼達は建設業にも福をもたらしてくれそうだ。(梟)
2021年3月23日
2025年春に開館する県立美術館のイメージを住民に広く知ってもらおうと、建設地である倉吉市営ラグビー場でMRやVRを使った疑似体験が20日に行われた。専用のゴーグルを装着すれば、基本設計段階の美術館の規模や内観の様子を立体的に見ることができる▼住民にとっては、美術館が建つことで街並みがどう変化するのかを知るいい機会になっただろう。しかし、VRなどを使った疑似体験のメリットはこれだけではない。危険予知や安全訓練などでの活躍が期待されており、導入する企業も増えてきた▼今は視覚メインの機械だが、将来的には五感の全てで仮想現実を体験できるとい日が来るのも夢物語ではない。現実社会とよりリンクすることで、人間の危険予知能力をさらに高めるツールになることに期待したい。(鴨)
2021年3月22日
「上がる予定じゃなかったのに。上では歯が立たないかもしれない」。新年度の県格付けで昇格した業者はそう話す。昇格した嬉しさもあるだろうが、不安も覗かせた。昇格したばかりではクラス内の下位になってしまうため簡易評価型の入札では不利だ。そのことを警戒しているのだろう▼これまではクラスの上位にいたため、ゆとりをもった受注戦略を立てることができていたのだろう。確かに簡易評価型ではどのクラスでも上位にいる業者が有利になる▼技術力や経営力を高め、それぞれの企業が発展していくことは応援したい。努力の結果、格付で昇格して受注しにくい環境に陥ることがあれば、それはおかしな話だ。各業者がそんな不安を持たずに企業の発展に努めることができる環境を整備する必要があるだろう。(鷹)
2021年3月19日
春の彼岸に入ったと思ったら、もう明日で中日。幼かったころ、この季節に祖母が作った「ぼたもち」を食べるのが楽しみだった。口のまわりに餡子を付けながらほおばっていた▼県工事の新格付けが決まり、4月人事も来週のいまごろには発表だろうか。県の発注機関から退職者が講演する記事を本紙で見た。それぞれに経験してきた熱い思いがこちらにも伝わってくる。退職者のうち何人かは4月以降もお世話になる機会がありそう▼今年度の発注工事は、国補正を含めてほぼ入札が終わった。残る年間道路維持工事も月末までに入札される。振り返ればどうだろう▼一部に入札不調が相次ぎ、執行が滞ったこともあった。そして積算ミス…。とくに、この年度末になってからの発生は痛かった。巻き込まれた業者の思いはどうか。(鷲)
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