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　倉吉市が計画する県立美術館周辺環境整備で、一帯での関連工事が動き出す。県美隣接地に新設する「集いの森」（仮称）歩廊新築工事は、井中組・河本建設ＪＶが１億０３９５万円で受注し、史跡大御堂廃寺跡整備工事は福井・中江ＪＶが１億１８８０万円で落札。このほか、今年度発注工事の前半分が続々と決まっている。

　県土整備部は今年度、主要地方道秋里吉方線の交差点整備など６カ所の事業化検討に入る。概略設計に着手して計画をまとめた上で、25年度以降に国交付金事業を絡めた新規事業化を目指す。