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 県鳥取県土整備事務所は今春から調査に入っていた県道鳥取鹿野倉吉線・桂見大橋などの補修に向けた業務を終えた。建設後30年以上経過し、補強や補修工事が順番待ちになっている他橋梁と比較しながら、緊急度などを判断して優先順位を決める。
 調査と設計を終えた橋梁は鳥取市の桂見大橋(=写真)や同市気高町の勝見大橋などで、昨年度後半に業務を委託していた。このうち桂見大橋(1997年完成)は鳥取市布勢にある総合運動公園の西側を走る桂見バイパスの構造物で、橋長149・8メートル(幅員14・8メートル)。布勢から高住側に向かって緩やかに上る高架橋で、上部工はプレテンション。下部工は逆T式の橋台と橋脚で構成されており、交通量は極めて多い。調査では、これまでの定期点検で確認した劣化の状況を見ながらコンクリート、伸縮装置など橋梁全体の変状などを把握する。その後、補修が必要な部分について構造や経済性などを検討して具体的な工法を選定している。
 一方、勝見大橋は橋長136メートル(幅員12メートル)で、JR山陰本線や県道八束水勝見線などを交差。1988年に完成後、山陰道のインターチェンジ側から国道9号を直接結ぶ幹線道路として利用されている。業務を終えた調査では鉄筋やコンクリート、鋼材、伸縮装置などの劣化状況を確認しながら橋梁全体の変状などを把握。調査でピックアップした補修が必要な部分について補修設計に取り組んだ。