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 吉備総合電設(鳥取市田園町、山下誉議社長)はこのほど、倉吉市で開かれた国内最大級の防災イベント「ぼうさいこくたい2026(防災推進国民大会)」にブースを出展した。当日は社員44人が運営にあたり、2日間にわたって多くの家族連れや業界関係者らで賑わいを見せた。
 同社は、販売代理店を務める能美防災とのコラボレーションなどを含め、計6つのブースを担当した。災害発生から避難までをバーチャル体験できるVR(仮想現実)をはじめ、クイズ形式で楽しく学ぶ「サバイブクエスト」、消火器を使った的当て体験などを実施。参加者らは熱心に取り組み、日頃の備えの大切さに理解を深めていた。
 また、今回のイベントに合わせて専用のTシャツや名刺、ブース装飾を制作。デザインには、障がい者が描いた絵をプロの作家が仕上げるアート作品「バディ・アート」を採用し、温かみのある演出で会場に彩りを添えた。
 約1年前から中心となって準備を進めてきたのは、社内組織「防災Lab(ラボ)」。普段は防災意識を高めるイベント参加のほか、防災食や衛生用品などを詰めた自社商品「防災BOX」の普及・PR活動などを担っている。11月中旬には、島根県松江市に体験型防災ショールーム「松江防災Lab」のオープンを予定。さらに、防災BOXのサブスクリプション(定額利用)サービスの展開も計画しており、今後はさらなる山陰エリア全体の防災意識と機能の向上に努めていく考えだ。
イベントに合わせて制作した
オリジナルTシャツを着用