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 県産材の国際的な発信に向け、「とっとり都市木造推進協議会」(会長・谷野利宏ミヨシ産業社長)が15日から18日にかけ、インドネシアの木材産業学識経験者らを招き、工場見学やシンポジウムを実施した。約40人に対し、CLT(直交集成板)などの有用性をアピールした。
 CLTをはじめ、LVL、合板といった県の木材産業の発信、インドネシアへの技術輸出の足掛かりをつくろうと誘致。
 協議会は、3~5階建て程度の中大規模木造に適した構法開発と実装に向け、販路拡大、設計・施工プロセスの整備と人材育成に取り組んでおり、学識経験者らを対象に、鳥取CLT、ミヨシ産業プレカット工場、オロチ、日新、ミヨシ産業新社屋現場などの見学を企画し、交流を深めた。
 鳥取CLTでは、県産材を乾燥させ、木の繊維方向がクロスするように貼り合わせる工程を視察=写真=。動画に収め、研究に生かそうという様子も見られた。また、米子高専で開いたシンポジウムでは、東京大生産技術研究所の腰原幹雄教授、インドネシア建設専門家協会のイスワンディ・イムラン会長らが講演。
 同国の木造建築の変遷などを聞き、輸出の可能性を探った。