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 県建設業協会(影井一清会長)は14日、県営繕課と、PFI事業を所管する県行財政改革推進課を交え意見交換した。建協がPFIに反対姿勢を示したのに対し、県は「1件ずつ丁寧に検討したい」と話し、PFIの可否は案件ごとに慎重に見極める考えを説明した。
 PFIについては、建協が長期間にわたる契約中、需要変動にリスクがあると主張し、地元企業優先を含めた再検討を提案。
 これに対し、県は地元企業に配慮したローカルPFIを制定した経緯に触れた上で、「引き続き経済情勢をみながら、どういった形が望ましいか検討したい」と回答。2度にわたり入札不調になった、県営住宅上粟島団地建て替え事業では再検討していると説明した。
 建協は「県住や体育館ではなく、もっと大きな事業にPFIを」と、見直しを要請。上粟島団地では「(金額が合わない)予算の問題だ」と突き放した。
 また、建協は建築工事の簡易評価型総合評価で、工事件数が少なく、配置技術者の工事実績期間を7年から10年へ延長するよう要望。県が「件数の推移や技術者の状況、電気、管工事の意見も聞きながら検討する」と答えたのに対し、発注件数が比較的多い設備工事との違いを指摘した。
 このほか建協側は、小規模工事での技能士常駐義務の緩和などを求めた。
 鳥取市内であった懇談には、建協の影井会長をはじめ、建築委員会の金田勝委員長ほか委員、県からは川口新二営繕課長、山根淳一行財政改革推進課長ら約20人が出席した。
建協と県がPFI事業を
めぐり意見交換