県道若桜下三河線の岩屋堂バイパス(若桜町)が完成する見通しになった。県は8日、冬本番を迎える前の11月下旬に供用開始させると発表した。
現道は民家と吉川川に挟まれて狭く、県は2014年度から集落南側に迂回するバイパスの整備に入っていた。
バイパスは急峻な地形を山切りし、トンネル(187メートル)を含む440メートル、幅員7・0メートル。完成すれば沿線住民の安全につながるほか、国の重要文化財「不動院岩屋堂」へのアクセスが向上する。事業費は23億円。
県道路建設課によると、現地では国道29号タッチ部の改良や交通安全施設などの最終工を進めている。
主な施工者は森本組・高野組JV、松田組、竹内組、ユウケン、こおげ建設、八田建設など。県主催の開通式典が予定されている。
