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 県西部管内の2026年度後半の主な建築系工事は、県、米子、境港両市、江府町などで発注が控える。同町のコミュニティパーク新築工事が大型案件で、11月~12月の開札が見込まれる。
 県工事は、境港市弥生町の県営住宅弥生団地3棟の外壁屋根断熱改修。建築一般A級対象で、劣化部補修などが内容。予定価格6144万6000円で9月30日に公告しており、開札は10月22日。工期は27年3月19日までに設定した。
 境港市では、同市誠道町の市営夕顔団地7A棟のエコ改修工事が予定されている。概算工事費4億1000万円で、外断熱、複層ガラス化、屋上防水、給排水管改修などを計画。今月2日までを会期とする9月定例市議会に提出した一般会計補正予算案に工事費を盛り込んでおり、認められ次第、市は今月中にも建築・機械・電気の3件に分けて調達公告。12月議会での契約承認と27年1月以降の着工を目指す。
 同市は9月補正で、同市外江町の外江こども会館(旧わかまつ幼稚園)の解体に向け、工事費3054万円を予算化。建物は1977年建築の鉄骨造園舎と木造倉庫2棟で、建築面積は計360平方メートル。今月中の発注を見込み、工期は約4カ月で年度内の完了を予定する。
 また、米子市は同市中町の旧庁舎新館の解体工事を、建築解体向けに発注する。概算工事費1億4200万円で、12月ごろの着手、27年5月ごろの完了を計画する。
 江府町のコミュニティパークは、「保育園らしくない保育園」をコンセプトに、保育機能と公園、地域交流機能を融合した拠点として整備する計画=写真=。町は、建築工事費15億8600万円を見込んでおり、電気設備、機械設備包含で、2~3者JVを対象に発注する予定。県西部の県建築一般A級12社を対象に予備指名通知を終えており、10月下旬の現地説明会を経て、入札に向かうという。設計は羽子田設計・グラムデザイン・DOGJVが担当。
 このほか、日南町で、同町生山の子育て支援センター敷地内に、放課後児童クラブの新施設(木造平屋約50平方メートル)を整備する工事が予定される。