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 県鳥取県土整備事務所は、鳥取市福部町を流れる江川流域の水害対策に関する説明会を11月15日に開催する。遊水地などを整備して水害に強いまちづくりを目指す「特定都市河川」の指定に向けた取り組みで、説明会は同町が開く防災フェアのプログラムとして整備計画の内容や今後の計画づくりなどを町民に伝える。
 同町内では塩見川の水害対策が進んでいるが、支流になる江川の整備が始まるのは10年以上先になる。このため、国の予算が重点的に配分され、早期の整備が可能になる特定都市河川への指定を目指している。
 これまでの検討会で明らかになった水害対策計画の概要によると、江川上流部の箭渓川合流部から同町海士公民館付近までの区域を河道拡幅と築堤。福部汚水ポンプ場付近までのエリアは河床掘削で対応。一方、2023年に浸水被害が発生した浜湯山地区には遊水地(4万立方メートル)を設置するプランを地元に示している。
 同事務所計画調査課では「これまでの河川整備はハードが中心だが、千葉県豪雨のようにハードだけでは被害を防げない。これまでに経験のない豪雨が発生しており、行政と地域の皆様が協働して取り組むハード・ソフト面の流域治水が欠かせない。11月の説明会ではこれまでに開催した検討会の概要とともに、今後の見通しなどについて伝えるとともに、多くの意見を聞かせていただく」と話している。