八頭土木施工管理技士会(橋崎信幸会長)は17日、県工事検査課と八頭県土整備事務所と懇談し、検査の「創意工夫」や施工にかかわる疑問点について説明を求めた(=写真)。
懇談には八頭技士会の橋崎会長、竹内秀彦、平尾義之両副会長をはじめ会員40人と、検査課の日笠雄吾総括検査専門員、八頭県土からは田中勲副所長と各課長が出席した。
技士会側は検査の「工事特性」「創意工夫」「社会性等」について、申請区分が異なれば評価の対象外として扱われ、もう少し柔軟に対応してほしいと要望。これに対し検査課は、それぞれに申請件数の上限を設けていると説明。その上で「入れ替えを認めると、各上限を超過した申請を別区分に回すことが可能となり、結果として双方の負担軽減の目的を果たせなくなる」と答えた。
また、技士会は施工に関し31項目にわたる意見を八頭県土に投げ掛けた。うちICT工事では「採用により増額変更になった反面、他工種の数量を減らされて相殺された」と指摘。八頭県土は「ICT関連を含めた必要な予算は確保するよう努める」と回答した。
このほか工事完成図を巡っては、共通仕様書の「施設管理に必要なすべての図面」に対する考え方で意見を交わした。
橋崎会長は「多くの意見が出されているが、より良いものを造るためにはコミュニケーションが不可欠。疑問点を一つひとつ解決していきたい」と呼び掛け。八頭県土の田中副所長は「上がってくる協議に回答案を考えるが、場合によっては色よい返事ができないもどかしさもある」と理解を求めた。
