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 オープンまで残り1カ月を切った米子城三の丸広場で、整備工事が大詰めを迎えている。広場には芝生が広がり、周囲の歩道=写真=には景観性に配慮したカラー舗装が施された。舗装にはトミナガコーポレーションが手掛ける「ストリートプリント」が採用され、景観性の向上や工期短縮などにつながっている。

 カラー舗装が採用されたのは、「史跡米子城跡三の丸広場整備工事その5、その7」の2工事で、幸大建設など2社が担当。解説広場(便益施設裏)、内堀跡、芝生内を横断する遊歩道、外周の園路など、計6774平方メートルにストリートプリントによる舗装を施工した。
 同工法の施工日数は約50日。従来のインターロッキング工法では約150日を要するとされ、施工期間を約100日短縮できる。大幅な工期短縮が可能なことから、工事期間の短縮や施工の効率化につながる工法として注目されている。
 米子市都市整備課からは「施工が早い。普通に塗るだけの場合は表面がばらつき、走行性が悪くなることもあるが、色を混ぜた材料を施工することで、耐摩耗性にも優れている印象」との声が聞かれた。
 ストリートプリントは、トミナガコーポレーションが展開する舗装工法で、三協商会が代理店を務める。米子市が進めるウォーカブル推進事業でも導入実績があり、景観性の向上に加え、施工期間の短縮やコスト削減にもつながる工法として活用されている。
 米子城三の丸広場は、芝生広場を中心に、園路や便益施設などを整備。市民や観光客が米子城跡を身近に感じ、滞在・回遊できる空間としての活用が期待されている。10月18日のオープンに向け、最終的な整備が進められている。