画像

 県教育委員会は、県立岩美高校の外部建具改修や屋上防水などに4億円余りの工事費を見込んでいることが明らかになった。複数年に分けた段階的な改修を計画しており、今年度中に実施設計を終える。
 岩美町浦富にある同校は外部の建具が老朽化しており、施設の長寿命化と機能性の向上に向けた整備に入る。対象になる建物は鉄筋コンクリート造4階建て延べ2873平方メートルの管理特別教室棟と教室棟(鉄筋コンクリート造3階建て2144平方メートル)の屋根。外部建具については1階から4階までをカバー工法(複層ガラス)などで改修。一方、昨年度までに実施設計を終えている外壁(庇や軒裏を含む)については浮き、ひび割れ、欠損などの劣化部を補修して塗材吹付などで仕上げる。
 また、教室棟や昇降口の屋根については既設のシート防水を全面的に改修する見通し。県教委では、県東部建築住宅事務所に計画づくりを委託しており、建物を具体的に調査して工法などを固める。さらに、騒音や粉じんを伴う作業は夏休み期間中に限定されるなど学校を運営しながらの工事になるため、完成までの工期を複数年に分ける。