八頭町と県八頭県土整備事務所の意見交換会がこのほど、八頭町役場で開かれ、国道482号未改良区間の早期開通や、八頭町が今年度から着手した立地適正化計画の内容などについて意見を交わした(=写真)。
会の冒頭で矢部啓祐八頭町長は「県土整備事務所としっかり連携を取るように吉田前町長から引継ぎを受けている。災害復旧や道路、除雪などについて議論が交わせたら」とあいさつした。
町は、国道482号の未改良区間(同町日下部~船岡殿)や県道津山智頭八東線の事業休止区間(八河谷・佐崎工区)について早期事業化を要求。「道路の整備が災害対策につながり、また観光施設を結んだ連携も可能になる」と説明した。これに対し県は国道482号で約20億円、八河谷・佐崎工区では100億円以上の全体事業費が見込まれるとし、「事業化には整備効果や費用対効果などが課題。観光ルートの創設など町からのさらなる後押しや周辺地域との連携が必要」と返答した。
また、同町が今年度から着手した立地適正化計画の策定業務について説明。町は「JR因美線郡家駅、若桜鉄道丹比駅、因幡船岡駅の周辺を将来居住区域に検討を進めている」とし、27年度末までの策定を目指すとした。
このほか町は工事の進捗状況について確認。大隼橋(八頭町福井)の架け替え工事について、県は既設橋のPCB除去などが発生した事から遅延が生じているとし、予定していた2028年度よりも完成が遅れる見込みを示した。
意見交換会には矢部町長や森所長ら18人が出席した。
