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 美保テクノス(野津健市社長)と同社安全協力会の合同安全大会が、米子市久米町のANAクラウンプラザホテル米子で開かれ、同社従業員や協力会員らが無事故・無災害への決意を新たにした=写真=。
 第50回の節目となる大会で、野津社長は「安全は全てに優先するという大原則は、どのような時代でも決して変わらない。安全なくしてお客様の信頼は得られず、企業の発展もあり得ない」とあいさつ。
 今年度の安全スローガン「現場の危険個所は日々変わる 慣れた作業ほど油断あり 初心に帰って安全作業」を掲げ、「昨日まで安全だった場所が今日も安全とは限らない」として、経験や慣れによる油断を戒め、初心に立ち返って日々変化する現場の危険を確認するよう呼び掛けた。
 木下辰男安全協力会会長(木下建設社長)は、建設業の担い手確保に向け、働き方改革や処遇改善の必要性を強調。資材価格の高騰や資機材の納入遅れなど現場を取り巻く環境が厳しさを増す中、「急いだり焦ったりする時こそ、基本ルールを守り、安全確認を徹底してほしい」と訴えた。
 特別講演では、「夢は叶う~入江聖奈の軌跡~」をテーマに、東京五輪女子ボクシング金メダリスト・入江聖奈選手を幼少期から育てた指導者で、クリエイティブサポート代表取締役の伊田武志氏が登壇。
 「夢は叶うかどうかではなく、夢を信じて努力し続けることに価値がある」と述べ、人材育成で最も大切なのは相手への関心と情熱だと強調した。また、入江選手について「できない理由や、やらない理由を一度も口にしなかった」と振り返り、厳しい練習や数々の試練を乗り越えた経験を紹介。「10年後の未来は今この瞬間から始まっている」と語り、日々の積み重ねが大きな成果につながると訴えた。
 大会ではこのほか、安全表彰や安全スローガン・安全標語の表彰を実施。美保テクノスを代表し、土木部の安田繁夫氏が大会宣言を行い、「安全第一を徹底し、無事故・無災害の達成に全力で取り組む」と誓った。
 安全表彰を受けたのは次の皆さん。
▼美保テクノス社長賞=稲田建設
▼安全協力会会長賞(協力会社職長)多賀大祐(道田建設)、武田耕平(岡田電工)、堤好彦(永井建設)、福留崇(西山工業)、若山英史(若建)
▼安全協力会会長賞(美保テクノス社員)=尾澤大樹(土木部)
▼安全衛生委員長賞(作業所)
※最優秀賞=NX境港海陸バイオマスセンター新築工事
※優秀賞=共同利用冷凍冷蔵施設整備建設工事、県道両三柳停車場線(米原跨線橋)橋梁補修工事、国道431号(夜見町工区)舗装補修工事、国道179号(はわいバイパス)改良工事