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 三朝町が、三朝温泉で計画する日帰り入浴施設の整備事業で、基本設計・実施設計業務の優先交渉権者を、カイト・安本設計JVに決めた。契約後、27年3月31日まで業務に当たる。
 同町山田の敷地6823平方メートルに施設を建設する計画。業務の要求水準によると、延床面積1100平方メートルを想定し、入浴機能に加え、飲食機能、情報発信機能、ジム、運動できるスタジオを併設。屋外には広場、屋根付きふわふわドーム、トイレなどを設ける。厚生労働省が定める「温泉利用型健康増進施設(連携型)」の要件を満たすほか、ユニバーサルデザインへの対応などを求める。
 単独事務所または2者JVを対象に、延床面積1000平方メートル以上の新築建築物で、公衆浴場、寄宿舎、宿泊施設、病院または福祉施設のいずれかの建築設計の管理技術者として従事した実績を持つ技術者を配置できることなどを条件に、公募型プロポーザル方式で公告。
 審査の結果、カイトアーキテクツ(大阪市)を代表者に、安本設計事務所を構成員とする同JVが上位となり、次点は小泉アトリエ・PLUS CASA設計共同体となった。他に4者が参加した。
 施設整備を巡って町は当初、DBO方式を採用して進めていたが、公募した結果、不調に終わったため、設計・施工の分離発注とする計画に転換。26年度一般会計当初予算に設計委託費のみを計上し、事業を進めており、今後、工事費を予算化するという。