県鳥取県土整備事務所は2日、災害時を想定した排水ポンプ車の操作訓練を委託業者と合同で開いた。数年前にも浸水被害が発生した鳥取市吉成地区で取り組んだもので、同事務所の若手職員らも緊急時の手順や操作を訓練した。(=写真)
清水川と大路川の合流部にある清水川排水機場周辺で開いた訓練にはポンプ車での作業を委託している谷口工務店の7人と県の若手職員、鳥取市役所の関係者ら45人が参加。最初に同事務所維持管理課の関係者が「浸水被害に対応する機動的な対応が必要。初動段階での操作をスムーズに進めるためにも日ごろの訓練が大切」とあいさつした。訓練では、最初に谷口工務店の関係者が器具の設置から排水までの過程をポンプ車両を使って実践。
このあと、若い職員が民間のベテラン技術者から作業時の安全確認と器具のセットなどの説明を受けながら、訓練した。同事務所の米田憲司所長は訓練終了後の講評で「いざという時の出動は昼夜を問わないし、想定外のこともあるため、まずは安全第一。そして、地域を守るという使命を持って作業を進めてほしい」と話していた。
