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 学校法人鳥取学園(石浦外喜義理事長)が鳥取市西品治で建設を進めている城北中学校新築工事で13日、現地で上棟式を開いた。学校関係者や設計・施工関係者ら約20人が出席し、工事の安全と施設の無事完成を祈願した。
 事業は、中高一貫教育に対応した中学校を新設するもの。新校舎は木造4階建て延べ床面積約2294平方メートルの規模で、大建設計が設計を担当し、施工は鴻池組・松本組・YAHATAJVが担う。在来工法による木造中学校としては日本初の事例。さらに、構造材には鹿野町産を中心とした県産材を全面採用しており、木の温もりを感じられる施設として整備を進めている。
 上棟式では、上棟之儀や玉串奉奠などの神事が執り行われ、出席者が工事の安全と建物の無事完成を祈念。式典後、石浦理事長は「素晴らしい施設の完成に期待している」とあいさつ。また、構造について「県産材で校舎を建てることが私の夢だった。木の癒やしの中で、子どもたちが健やかに成長できる施設にしたい」と述べた。
 工期は2027年1月までを予定しており、同年4月の開校を目指す。現場所長の末野猛氏は「地域からも注目を集めている工事。学園の意向を踏まえながら、安全第一で施工を進めていきたい」と話した。工事費は約18億円。昨年6月末に着工式を開き、工事を進めている。

県産材を利用した施設内