鳥取市は、積雪の影響で法面崩壊が発生した林道鳥取中央線(同市松上地内ほか)について、今月中に土砂撤去を含む復旧工事を発注する。来年度には法面の詳細設計を実施する方針で、法面工と落石防止網工の双方を視野に対策の検討を進める。
4月上旬に実施した林道パトロールで◆松上~高路間◆矢矯~細見間(=写真)の2カ所で積雪による土砂崩落を確認。いずれも延長約10メートル、高さ約15メートル程度で法面が崩壊、現在当該区間は全面通行止めとなっている。崩壊の原因は岩盤法面の風化とみられる。今回の工事では、堆積土砂の撤去のほか、大型土のうによる応急処置を実施する。工事後の通行止め解除の可否については今後検討するとした。
発注内容は2カ所の土砂撤去に加え、4月4日の暴風被害により倒木や土砂流出が発生した林道7カ所の復旧をあわせたもの。概算工事費は1000万円で、今月下旬にも指名通知する。
来年度に本格復旧に向けた詳細設計を発注する方針で、現場条件に応じて法面工や落石防止網工など工法の選定を進める。
