画像

 米子市上下水道局は、2026年度の管渠新設工事の発注公告を始める準備に入った。土木A級を対象に19件の工事を第1四半期(4―6月期)に発注する予定。河崎枝線その29工事など7件については、5月の大型連休明けの公告をにらみ、調整を進めている。概算工事費は7400万円~1億4000万円。
 工事費が高い推進工法を含む工事を先行して発注する。対象の7件はいずれも開削・推進工法で、管径150~200ミリを施工する。このうち河崎・両三柳地区は、▼河崎枝線その29工事(延長630メートル、概算工事費1億2000万円、工期8カ月)▼河崎両三柳枝線工事(延長690メートル、概算工事費1億3000万円、工期9カ月)▼両三柳枝線その108工事(延長270メートル、概算工事費7400万円、工期8カ月)▼河崎両三柳枝線その3工事(延長390メートル、概算工事費1億1800万円、工期7カ月)―の4件。
 蚊屋地区では3件を計画しており、▼蚊屋枝線その15工事(延長450メートル、概算工事費1億1400万円、工期8カ月)▼同その16工事(延長150メートル、概算工事費1億円、工期9カ月)▼同その17工事(延長150メートル、概算工事費1億4000万円、工期9カ月)―を予定する。
 また、3月の市議会都市経済委員会で公表した発注計画では21件の管渠新設を予定していたが、近隣住民の通行確保に向けた調整などを理由に、宗像地区の3件を1件に集約。宗像枝線その9工事(延長450メートル、概算工事費3億4000万円、工期9カ月)として公募型指名競争入札を実施する方針で、発注時期や施工体制は今後詰めるという。
 このほか、改築案件として伯仙地区農業集落排水施設の仮設管撤去復旧工事についても、5月の連休明けの公告を視野に準備を進めている。県が架け替える橋梁への切り替えに伴い、既設の仮設管を撤去し本設管へ接続するもので、土木A級を対象に、概算工事費5400万円、工期10カ月を見込む。
 市上下水道局によると、中東情勢などを背景とした資材供給や国費配分の動向によっては、発注時期などが変動する可能性もあるとしている。26年度は10年概成方針の最終年度に当たり、整備の追い込みに向けた取り組みが進む中、円滑な発注と施工体制の確保が一層重要となりそうだ。