島根県東部を震源とする地震で落石が発生した伯耆町宇代での治山工事について、県米子県土整備局が公告準備に入った。土木一般A級向けで、概算工事費1億2000万円。
概要は、除去工452立方メートル、転石破砕工418立方メートル、仮設工一式。工期は296日間に設定する。
落石は日野川沿いを走る町道溝口宇代線で起きており、再度の被害を避けるため、斜面下部に大型土のうを置き、上部で高所法面掘削機による岩塊の除去工を実施する。近く、資格審査会に諮り、8日の公告を予定する。
一帯では、2000年の県西部地震や16年の県中部地震の際にも同様の落石があり、治山工事で待ち受け擁壁などの対策工がなされている。今回の地震では、対策済みのカ所から上流側の斜面で発生。山腹の斜面には不安定な浮石、転石が残っているという。
米子県土は国庫補助の「災害関連緊急治山事業」の導入に向け、林野庁に事業計画書を提出。採択されたことを受け、発注準備に入った。
