鳥取市都市計画審議会が24日、市役所本庁舎で開かれ、山陰近畿自動車道(鳥取―覚寺)(=南北線)の計画に伴うアクセス道路について、市道の新規決定および既存路線の変更を審議し、承認した。計5路線を対象に、位置付けや交差点計画の具体化を進める。
南北線は、5日に県都市計画審議会で本線の都市計画が審議され、計画全体図が固まった。これを受け市は、本線に接続するアクセス道路の整備に向け、市道の再編と交差点計画の具体化を進めている。
今回の審議では、新たにアクセス道として位置付ける市道の決定に加え、インターチェンジと既存道路を結ぶ平面交差点の新設や形状変更などを協議した。
対象は、新規決定が千代水幹線、嶋里仁線の2路線。変更が湖山商栄線、晩稲賀露線、千代水循環線の3路線の計5路線。
千代水幹線(千代水4丁目~同3丁目)は、市道湖山商栄線から国道9号に接続する路線で、延長330メートル、幅員13・5メートルの2車線。嶋里仁線(嶋~里仁)は、南北線と市道古海高住線を結び、延長670メートル、幅員12メートルの2車線となる。
一方、変更路線では、湖山商栄線が千代水幹線と(仮)千代水ICとの平面交差点新設に伴い道路区域を追加。千代水循環線は、千代水幹線との交差点新設に伴い重複区間を削除する。晩稲賀露線は、(仮)晩稲ICとの平面交差点新設に伴い線形を見直す。
このほか委員から、縦覧で用地買収や補償に関する意見が寄せられたことに触れ「円滑な事業進行に向け、必要な用地買収の規模を早急に把握し、補償内容や代替地の精査を」と意見があがった。
今後は4月中旬に県知事協議を行い、5月中旬の都市計画決定を見込む。南北線整備に向け、アクセス機能の具体化が一段と進む見通しだ。
新規決定した千代水幹線(千代水4丁目~同3丁目)
南北線と市道古海高住線を結ぶ嶋里仁線(嶋~里仁)
