県鳥取県土整備事務所が2026年度に取り組む河川の改築系工事は、10億円余りの規模になる見通しが明らかになった。補助事業と交付金事業に単県費を加えた予算で、規模の大きい塩見川(=写真)などの改修を予定している。
補助事業は4億円程度の規模で塩見川、砂田川の改修と佐治川ダムのコースターゲートを整備する。塩見川については国の補正予算で大型工事を発注しているが、26年度は塩見橋の改築が始まる。工事の内容は下部工と仮橋の設置が中心になる。これまでに周辺の地盤改良なども終えており、新たな河道の建設に伴う橋梁工事が本格化する。砂田川は工事用道路の設置や調査に入る。交付金事業は浜村川の護岸整備に1億円。勝部川に1億円のほか大井手川は8000万円程度で改修を促進。海岸の灯浮標設置も設置する。
一方、単県事業は3億円程度になる。サンドリサイクルやダム管理に1億円、宇戸川と千代川の樟原工区に各2000万円のほか、上地川の魚道整備や湖山川の覆砂工事などを盛り込んでいる。
補助や交付金事業については国からの予算配分を待って発注計画を決める。
