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 米子市は、総額884億6000万円の2026年度一般会計当初予算案など、今月26日開会の3月定例市議会に提出する37議案を発表した。当初予算は前年度(2025年度6月補正後)比1・5%増で、過去最大規模。伊木市政3期目に入って初の通年予算と位置付け、教育や子育て施策の充実を最重要課題に据えるとともに、老朽化が進む公共施設やインフラの整備、防災・減災対策などを着実に進める内容とした。
 普通建設事業費は、54事業に126億1871万4000円を計上し、前年度比8・8%増となった。新市移行後で最大の投資的経費となり、新体育館整備や学校施設の改修などの大型事業が全体を押し上げた。
 主な事業では、PFI事業契約を軸に建設工事が進む新体育館整備事業(米子アリーナ)=写真=に43億1777万6000円を計上した。あわせて、非常用発電機や防災倉庫の整備を進め、災害時の拠点機能強化を図る。
 このほか、学校施設整備事業として中学校特別教室への空調設備整備を中心に7億7224万4000円を盛り込み、教育環境の改善を促進。
 インフラ分野では、橋りょう整備事業に6億7020万円、道路整備事業に5億5594万1000円、排水路整備事業に4億4911万7000円を計上した。普通建設事業費は増加したが、土木費は前年度比13・8%減となった。
 中心市街地では、米子駅北広場ウォーカブル推進事業に3億1811万円、まちなかウォーカブル推進事業に3億6680万円を配分し、歩行者中心の空間整備や公園整備などを進めるとしている。