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 衆議院選は8日投票が行われ、鳥取1区は自民党前職で前総理大臣の石破茂氏(維新推薦)が大差で勝利し、14選を果たした。1区の投票率は前回(57・18%)を10ポイント以上下回る46・05%だった。
 選挙戦では消費税減税などが主な争点だったが、石破氏は「物価高を上回る賃金の上昇が必要だ」とし、高市政権とは一定の距離を置いた。
 一方で、地方創生をはじめ、気候変動に対応した防災庁の設置、南北線などのインフラ整備などを挙げ「鳥取から新しい未来づくりをやる」と訴えた。
 今回の選挙では、選挙期間の半分以上を地元入りし、「どぶ板選挙」を展開。各支持団体を固めて他候補を圧倒した。
 投票締め切り直後の午後8時過ぎ、鳥取市内の結果報告会場に設置されたモニターで「当確」が伝えられると、待ち構えていた支援者約80人から歓声が上がった。
 妻・佳子氏とともに会場に現れた石破氏は深々と一礼。今回の選挙戦を「極めて厳しい条件」と振り返りつつ「初心に返り、鳥取、日本、世界、次代のために与えられた責務を果たす」と意気込みを語った。また「南北線(山陰近畿道・鳥取―覚寺間)、津ノ井バイパス、鳥取駅前の再開発など、今までの積み重ねが形になる段階。あるべき日本の姿を鳥取から発信する」と伝え、地域再生への決意を新たにした。

鳥取1区は石破氏が圧倒的な勝利をおさめ万歳三唱