県東部建築住宅事務所は鳥取市江津にある県福祉相談センター(=写真)の屋根改修に向けた工事計画をまとめている。屋根のほか屋上の防水改修を1億円程度の規模で計画しており、来年度以降の工事に向けた準備に入った。
改修する屋根は福祉相談センターの本館(鉄筋コンクリート造2階建)で、これまでの目視調査では劣化した部分を多く確認している。工事の基本計画は、既存の石綿化粧瓦をカラーガルバリウム鋼板にカバー工法で改修。また、防水については屋上の陸屋根や車寄せ屋根を含む工事を計画しており、具体的な工法を決めて実施設計に入っている。
一方、外壁については劣化部を対象にした「ひび割れ」「タイルの浮き」「コンクリート欠損」などを樹脂の注入や充填工、シーリングの打ち替えで改修するほか、ベランダの床についても塗膜防水などで整備する考え。同事務所では今夏から施設の管理者と調整しながら今年度中に設計を終える。
