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 県土整備部は、公共工事の設計積算に使う土木工事実施設計単価を全面改正した。「土木工事標準積算基準」の見直しと合わせ、10日以降の調達公告から適用する。
 今回の全面改正は、建設物価調査会の建設資材価格調査報告書(月例報告)による実勢単価、「建設物価(10月号)」を参考にした。
 中東情勢の変化に伴う「ナフサショック」を背景に、主に橋梁補修に使われる樹脂類が値上がり。塩化ビニル管なども上昇が続いた。
 また、土木工事標準積算基準は、国交省が4月から運用している改正内容を準用。標準歩掛には、鉄筋工(5月15日から適用)に次いで、土のう工、防塵処理工、橋梁補修工、トンネル補修工剥落防止対策工などを制定し、追加した。
 主な変動資材は次の通り。%は変動率
▼シール材 エポキシ樹脂系=1キロ当たり320円上昇(12・9%)
▼浸透形表面含浸材 シラン系=1キロ当たり400円上昇(5・7%)
▼塩ビ止水板各種=1メートル当たり170円~640円上昇(13・7%~20・9%)
▼硬質塩化ビニル管各種=1メートル当たり25円~102円上昇(6・1%~9・1%)