鳥取市は9月29日、「鳥取市中心市街地グランドデザイン」の年度内策定に向け、第1回検討会議を本庁舎市民交流棟で開いた。鳥取駅周辺の再整備を契機に、中心市街地全体を面的に捉え、官民が連携して将来像や実現に向けた方策を描く。
グランドデザインの策定は、鳥取商工会議所から今年1月に提出された「鳥取駅周辺エリアの全体像(グランドデザイン)」の提示を求める意見書や、これまでの「鳥取駅周辺リ・デザイン会議」で、駅周辺にとどまらず中心市街地全体の将来ビジョンを示す必要性が指摘されていたことが背景にある。
グランドデザインでは、中心市街地全体の目指す将来像と基本方針を示すほか、特徴の異なるエリアごとに「ミライのすがた」を描く。このほか、中心市街地のポテンシャルや課題を整理し、将来像の実現に向けた活性化戦略、ロードマップ、推進体制などを盛り込む。民間主導の官民連携で策定し、市が策定する次期中心市街地活性化基本計画(第5期、2028年4月~33年3月)の中核に位置付ける考え。
初会合では、庁内関係課へのヒアリング結果に加え、5エリアを対象に実施した19者へのヒアリング内容を報告。今後、各エリアの特性や課題を踏まえながら、年度内に2回程度会議を開き、中心市街地全体の将来像や具体的な取り組みについて検討を進める。
