境港市教育委員会は、市立小中学校の体育館への冷房導入について、今年中に整備の方向性とスケジュールを示す。25日の市議会一般質問で、松本晶彦議員に山本淳一教育長が答えた。設備の方式や財源を比較検討し、学校での学習環境と災害時の避難所機能の両面から整備を進める考え。
教育長は、学校再編後の新たな体育館には冷房を備える方針だったとした上で、再編までの間も暑さへの対応が必要だと説明した。現在、他自治体の設備や整備手法を調べており、費用面も含めて市に適した方式を検討する。今年中に方向性と工程を示し、できるだけ短い期間で各体育館に導入できるよう取り組む考えを述べた。
伊達憲太郎市長も、設備の方式と有利な財源を比較し、教育委員会と連携して方針を示すと答えた。松本議員は、学校体育館が指定避難所にもなっていることを踏まえ、冷房の導入計画を早急に策定するよう求めていた。
一方、市は災害時の暑さ対策として、協定を結ぶレンタル事業者から移動式の空調設備と発電機を調達する方針。施設ごとの搬入経路や設置場所については、事業者と連携して事前に確認する。
