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 米子市は、老朽化した同市東町の明道公民館=写真=の建て替えで、概算工事費を建築主体は3億5130万円、設備は電気を4110万円、機械を4960万円と見込んだ。2029年5月に着工し、30年2月の完成を予定する。

 閉園する同市陽田町の南保育園を解体、造成後に新たに建て、交流や生涯学習などの拠点として再整備する計画。
 地質調査、基本設計、住民説明会を順次展開し、28年度に実施設計。29年度から解体、造成工事を実施し、完了次第、建築工事に取り掛かり、30年度の供用開始を目指す。基本設計は、清水設計が27年3月12日を履行期限に担当。
 規模は鉄筋コンクリート造平屋建て600平方メートル程度。交流や生涯学習のほか、子育て支援や安心・安全の拠点としての機能を持たせ、授乳室やおむつ交換台、多目的トイレなどを完備し、災害時には避難者の受け入れや支援物資に関する役割を担う。
 基本計画によると、公共施設の脱炭素化の観点から、ZEB Ready以上の省エネ性能を求める。
 現公民館は、1970年に明道小学校校舎として建設され、校舎の移転に伴い、84年に公民館として使用されるようになった。築後50年以上が経過し、施設の一部で社会教育施設としての耐震基準が未達であることが判明しているほか、経年劣化による老朽化が目立ち、地域からの移転整備の要望が提出された。このため、市は南保育園の統合移転候補地の検討に合わせ、跡地を再整備の候補地として検討を始め、計画を固めた。