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 三朝町が、三朝温泉で計画する日帰り入浴施設の整備事業で、用地造成費1億4000万円を盛り込んだ一般会計補正予算案を、9月定例町議会に提出した。整備を予定する民有地の取得関連議案も提案しており、認められれば、発注準備に入る。
 公募型プロポーザル方式で維持管理運営事業者の募集も行っており、審査の結果、さんびる(島根県松江市)に決定。指定管理者に選定する議案も定例会に提出した。
 施設整備を巡って町は当初、DBO方式を採用して進めていたが、公募の結果、不調に終わったため、設計・施工の分離発注とする計画に転換。
 基本設計・実施設計業務について、カイト・安本設計JVを事業者に決め、履行期間を2027年3月31日までとした中、設計段階から運営者の知見を反映させるため、維持管理者の公募を始めていた。
 整備計画によると、同町山田の町総合スポーツセンターに隣接する敷地6823平方メートル=写真=に施設を建設する。延床面積1100平方メートルを想定し、入浴機能に加え、飲食機能、情報発信機能、ジム、運動できるスタジオを併設。屋外には広場、屋根付きふわふわドーム、トイレなどを設ける。厚生労働省が定める「温泉利用型健康増進施設(連携型)」の要件を満たすほか、ユニバーサルデザインへの対応などを求める。28年6月にかけ、調査、設計、建設。同年7月に施設を引き渡し、同8月の供用開始を目指す。
 補正予算案の総額は3億7991万2000円。用地造成費のほか、地域交流拠点としての機能を整備する、同町大瀬の三朝小学校の旧校舎の改修事業費に2967万7000円を盛り込んだ。定例会の会期は17日まで。