米子市は、市役所本庁舎と駐車場の底地取得について、借地の99%を所有する地権者との交渉が大筋合意に至り、契約書の最終的な微調整を残す段階となったことを報告した。今後、財産の交換・土地売買予約契約の締結など、取得に向けた関連議案を近く上程する予定でいる。
市議会総務政策委員会での報告によると、本庁舎と駐車場の敷地は総面積1万7396・3平方メートルで、このうち1万4781・17平方メートルが借地。今回、大筋合意に至った地権者は、本庁舎敷地9910・42平方メートルと市役所駐車場4710・24平方メートルの計1万4620・66平方メートルを所有している。
市は2019年度から取得交渉を進めており、地権者からは、本庁舎等敷地を現行の賃貸借期間満了時に市へ売却することを基本とし、山陰歴史館部分を除く旧庁舎敷地の一部と万能町駐車場の2カ所との等価交換を行いたいとの意向が示されており、今回、この大枠について合意に至ったという。
市は財産に関連する事務処理を進め、財産の交換・土地売買予約契約の締結、土地取得に関する26年度一般会計補正予算、万能町駐車場の廃止条例の3件を市議会に提案する方針。
また、本庁舎敷地の135・51平方メートル、駐車場敷地の25平方メートルをそれぞれ所有する2地権者とも、取得について合意を得ていることを合わせて報告した。
