八頭町は、2023年7月に閉店したトスクふなおか店(同町船岡)の跡地を、10月中にも保有するJA鳥取いなばから3640万円で取得する。4月に吉田英人前町長が、少子化対策の一環として10戸程度の町営住宅を整備する方針を示しており、5月の臨時議会で土地取得費3640万円の補正予算を計上していた。
旧トスクふなおか店跡地は、若桜鉄道因幡船岡駅から約200メートルに位置し、面積は2722・18平方メートル。現在は店舗の解体工事が進められており、工事完了後の10月中にも引き渡される見込み。
同店跡地を巡っては、23年7月の閉店以降、24年3月に買い物施設の設置を求める請願書が可決され、コンビニ出店などが模索されたものの実現には至らなかった。こうしたなか今年4月に吉田前町長が、少子化対策や子育て支援の一環として同地を取得し町営住宅を整備する方針を示し、「若者向けの住宅を10戸程度配置できると考えている」と話していた。今後は矢部啓祐町長のもとで、具体的な計画が練られていく見通しだ。
解体工事が進む旧トスクふなおか店
