県東部農林事務所は八頭町内で整備を進めている安藤井手の豪雨対策事業(=写真)について、近く国道29号を横断する管渠の土圧式推進工事など2件の放水路工事を公告する。横断管渠は1億円以上になるほか、2工区の水路は土木B級で公告する。
安藤井手は複数の土石流危険渓流が流入する山腹水路の排水機能が不十分なため、水路が耐え切れない状況。沿線の農地や民家、公共施設などへの被害が懸念されている。このため、同町郡家殿地内や市谷地内などを中心にした用水路の改修と起点側の放水路の新設を計画し、総事業費は5億7000万円。
今年度に発注する市谷地内の終点放水路は、2工区の大型フリュームが同町西御門方面に向かう137メートルで、工事費は3700万円。また、3工区は国道29号から東側に向かう42メートルの水路工と小型水路が6メートル。国道交差部17メートルについては口径900ミリの管渠を土圧式推進工法で設置することにしており、工事費は1億1000万円。管渠については同町市谷地区にある選果場の南側に設置する。
