厚生労働省は2日、2026年度社会福祉施設整備費補助金の内示状況を公表した。このうち、鳥取県と鳥取市でそれぞれ1件ずつ補助金の内示を受けた。
県には4860万円が内示された。県は2月に開かれた県社会福祉審議会で決定した優先順位に基づき、最上位だった「あかり広場」と国庫補助協議を進める見通し。あかり広場は、あかり広場生活介護事業所(米子市皆生温泉)の改築を計画しており、総事業費は約1億円を見込む。
県社会福祉審議会では今年度、あかり広場のほか、青年海外協力協会、ふなおか福祉会、和貴など計7団体の優先順位を決定している。国庫補助の採択を受けられなかった場合、県単独補助の対象となる仕組みで、県障がい福祉課は「現在、1団体と協議を進めている」としている。
一方、鳥取市には6362万円が内示。市は2月に開催した市社会福祉審議会分科会で決定した優先順位に基づき、「松のねっこ」(鳥取市大覚寺)が計画する定員20人程度のグループホーム整備に配分する予定。
市は今年度から県と同様に単独補助制度を創設しており、今回国庫補助の対象とならなかった県厚生事業団への対応についても、市障がい福祉課が今後協議を進める方針としている。
