東郷湖羽合臨海公園の駐車場(湯梨浜町宇野地区)に新たな滞在型アウトドア施設が完成した。県内最大規模のRVパークを備えたキャンピングカーエリアが誕生。5日、現地でオープンセレモニーがあった。
日本海に面した公園の魅力アップを目的に、県は山陰地方初の「パークPFI」を取り入れて民間事業者を公募。昨年11月から20年間の施設管理・運営を中一&スマイルカンパニー(若桜町つく米、竹下秀司社長)に委託し、同社が公園のリニューアルオープンにこぎ着けた。
主な設備は、車中泊ができるRVパーク(14台分)、キャンピングカーからの生活排水を廃棄できるダンプステーションほか、便利な電源盤を3カ所に設置。また、既存管理棟はトイレとシャワールームを改装しており、管理人も配置する。
このほか駐車場周辺にはオートキャンプ場や、芝生が広がるピクニック広場を再整備。高台には星空を観察できるウッドデッキも新設した。
オープンセレモニーには、平井伸治知事や宮脇正道町長、地元代表者らが出席。平井知事は「大自然を楽しんでもらう賑わいスポットになれば」と期待し、宮脇町長も「宇野地区が素晴らしい地域になった」と喜んだ。
公園管理者の中一&スマイルカンパニーの中尾仁会長は「絶好のロケーションに囲まれ、『ハワイ』が付く知名度も大きい。全国からキャンパーを呼び込みたい」と話す。RVパークには電源装置もあり、同社では「将来的にアウトドアと防災を掛け合わせた防災拠点としての役割も果たしていきたい」(竹下社長)と構想している。
車中泊が可能なRVパークの完成を祝う関係者
