岩美町田後の県道網代港岩美停車場線に新たなバイパスが完成し6月26日、現地で開通式典があった。ハイピアが特徴の「いさりび橋」をメインに、県が2016年度からバイパスの整備を進めてきた。総事業費は14億2000万円。
田後港から西側の急峻な地形に続く現道は、幅員が狭いうえ、L字型に曲がるカーブ区間もあり、車両のすれ違いが困難だった。
バイパスは急カーブ区間を回避し、谷あいを一直線に結ぶ延長260メートル。主な構造物は「いさりび橋」で、橋タイプはポストテンション方式3径間連続PC箱桁橋。橋長89・5メートル、幅員9・5メートルの橋桁を高さ約20メートルのハイピアで支える。
県道路建設課は、バイパスの完成により、山陰海岸ジオパークの景勝地へのアクセス性が向上すると話す。
地元実行委員会主催の開通式典には、長戸清町長や広谷直樹県議、橋本恒町議会議長ほか、施工業者など約40人が出席。テープカット、渡り初めをして新しい道路の供用を祝った。
バイパス整備にはオリエンタル白石、藤原組、大谷組、栗山組、原田建設、やすなが工事、大和建設、未来建設、西谷技術コンサルタント、シンワ技研コンサルタント、アサヒコンサルタントなどが携わった。
テープカットして開通を祝う関係者
