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 県営繕課は、琴浦町松谷にある畜産試験場の種雄牛舎改築に向け、基本・実施設計に着手する。県内建築設計Aランクを対象に、2者によるJVを参加要件として7月2日に公告する。7月中旬の開札を予定しており、概算委託費は3700万円。入札方式は簡便型総合評価を採用する。
 計画では、新設する種雄牛舎は鉄骨造平屋建て、延べ床面積1550平方メートル。牛舎と管理施設を結ぶ渡り廊下(鉄骨造約46平方メートル)も整備する。設計業務には建築、外構、電気、機械設備を含むほか、既存牛舎(鉄骨造2階建て777平方メートル)と現場詰所(コンクリートブロック造平屋建て235平方メートル)の解体に伴う実施設計も盛り込む。履行期限は2027年2月26日。
 工事は2027年度の着手を予定する。まず既存施設の解体工事を行い、その後、新たな種雄牛舎の建設に移る。新築工事は2カ年で進める計画で、解体工事を含め、概算工事費は約8億円を見込む。
 県は、「和牛王国とっとり」のさらなる発展に向け、「白鵬85の3」に続く次世代の種雄牛造成を進めている。今回の改築は、造成した雄牛の健康管理や研究体制の強化を図るためのもので、効率的な飼養環境の整備を目指す。