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 任期満了に伴う八頭町長選は21日告示され、いずれも前町議で新人の尾島勲氏(63)=無所属=と、矢部啓介氏(43)=無所属=の2氏による一騎打ちとなった。2014年以来12年ぶりの選挙戦となり、投開票は26日に行われる。
 尾島候補は宮谷の選挙事務所前に集まった支援者約200人を前に第一声。町議として3期12年を振り返り「自身がトップだったら、どう考え、行動すべきかを思うようになった」と、50回を超える定例会での経験を強調。人口減少問題では、進行する少子高齢化のスピードを緩やかにする政策を実行し、戦略的に縮んでいくことも大事と訴えた。また、医療、福祉・介護、教育ほか、令和5年災にも触れ、災害対応や防災も喫緊の課題であり、優先順位を整理し、一つひとつ前に進めていくと力を込めた。
 一方、矢部候補は北山で開いた出陣式で、集まった支持者約350人を前に「次の世代に誇れる未来をつくる。この町の危機感を希望に変えて、未来に動かす」と強調。また、空き家活用や住宅支援を軸にした人口減少対策や、ふるさと納税を中心に据えた地域経済の向上を訴えた。「人口減少や少子高齢化、多産業での担い手不足など課題が山積している。覚悟と実行力を持って町の未来を動かす」と第一声を締めくくった。
 20日現在の選挙人名簿登録者数は1万3138人。

尾島勲氏(63)

矢部啓介氏(43)