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 県鳥取港湾事務所は鳥取港第2防波堤延伸工事と並行して第3防波堤の撤去も促進する。主要航路の切り替えに伴い西側にある防波堤を撤去するもので、昨年秋から調査と詳細設計に入っている。(=写真)
 第3防波堤は鳥取港の西側にある「鳥ケ島」から北西に伸びる堤防で、40年以上前に設置されている。上部工の幅は約16メートルで、港内、港外には消波ブロックも設置。港内の静穏対策を長く担っている。しかし、主要な航路を東側の千代航路から西浜航路へ切り替えるため第2防波堤の延伸工事も本格化しており、この計画に関連して3防を段階的に撤去する。
 近く始まる実施設計は延長50メートルで、将来的には鳥ケ島側の一部についても撤去する見通し。同事務所では工法のほか、撤去したケーソンや基礎部分のブロック(被覆、根固め)や以前の工事で撤去して港内の水中に仮置きしている構造物についても利活用を検討している。工事の時期は予算的な問題などもあって明らかになっていないが、2防の延伸と3防の撤去は大きな関連があるため、同事務所では工事に向けた準備を進めている。