三朝町は、三朝温泉で計画する日帰り入浴施設の整備、維持管理事業で、DBO方式を採用した手法を見直し、設計・施工の分離発注に変更する方針を決めた。同方式で公募した結果、不調に終わったためで、2026年度は実施設計、造成設計などを進める考え。
設計や土地購入などに必要な事業費8863万2000円を、開会中の3月定例町議会に提出した26年度一般会計当初予算案に計上した。認められれば、発注準備に入る。
事業は、同町山田の敷地6756平方メートルに施設を建設。入浴機能に加え、飲食機能、情報発信機能、ジム、運動できるスタジオを併設。屋外には広場、屋根付きふわふわドーム、トイレなどを設ける。施設の想定規模は延べ床面積約1100平方メートル。
DBO方式を採用して事業を進める計画で、参加資格を、設計、建設、工事監理、維持管理運営を担当する企業で構成されたグループ、町入札参加資格者名簿に登載されていることなどを要件に募集。参加表明書の受け付けを始めたが、不調に終わっていた。整備、維持管理事業は、37年度までを期間とし、事業費は限度額13億6500万円に設定していた。
当初のスケジュールは、今年3月の基本契約の締結、4月から28年2月にかけ、調査、設計、建設に入り、28年3月に対象施設を引き渡し。同月中に町が備品、機器などを搬入、設置し、28年4月の供用開始を予定。
