国土交通省中国地方整備局は、建設業界の担い手確保と技能者の処遇改善を後押しする新施策として、2026年度に「若手優秀技術者表彰」を創設する。若手技術者に焦点を当て、やりがいや達成感を可視化することで次世代の人材定着につなげる狙い。
工事は開始日時点で35歳以下の監理技術者等(特例監理技術者、主任技術者、現場代理人を含む)、業務は開始日時点で40歳以下の管理技術者等(主任技術者、現場代理人を含む)を選出する。なお、すでに同表彰の受賞歴がある技術者のほか、過去または同年度に「優秀技術者表彰(局長表彰・事務所長表彰)」や「安全管理技術者表彰」を受賞した技術者は対象外となる。
局長表彰として実施し、受賞者には総合評価方式で加点評価を行う。表彰式は優良工事・業務表彰などと同日を予定。初回の表彰対象は25年度に完成した工事・業務。
今年度全面施行された「第3次担い手3法」を背景に、処遇改善に向けた商習慣を現場レベルまで浸透させるため、中国地整は26年度に取り組む「4つのアクションプラン」を新たに導入。順次公表していく方針で、今回の表彰制度はその第1弾として位置付ける。
