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 県企業局が管理する鳥取放牧場の風力発電所について、同局は9月から撤去作業に着手する計画を立て、当初予算に約2億円を計上。24日開会の県議会2月定例会に提案する。
 撤去対象は、三菱重工業の水平軸プロペラ型3枚羽・風車発電機3基(1基の最大出力1000キロワット)で、高さは98・7メートル。計画では、風車撤去を9月から10月、コンクリート基礎撤去を10月から12月、送電線(延長3640メートル)、受変電設備、埋設配管撤去を10月から27年3月にかけて実施する。
 委託業者について同局は、風力発電設備の撤去は実績のある県内外の業者に委託する一方、そのほかの撤去工事は地元業者を活用する方針。
 同施設は2005年12月に稼働を開始し、約20年間電力を供給してきたが、老朽化などにより部品に損傷が発生。民間譲渡に向けて公募を実施したものの応募がなく、復旧しても事業性が見込めないことから解体撤去を決めた。