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 災害時の広域的な応急対策活動の中核拠点となる「道の駅ほうじょう」の機能強化に向け、県危機管理部は、施設の東から南側エリアを候補地として大型ヘリコプターが離着陸可能なヘリポートを整備する方針を固めた。基本整備計画を年度内に策定し、4月の常任委員会に報告する見通し。
 県の防災計画では、市町村圏域で対応できない大規模災害に備え、東部、中部、西部の各地区に資機材や物資の備蓄、救援物資の中継などを担う活動拠点施設を定めている。このうち中間地点に位置する「道の駅ほうじょう」は県域中核防災拠点に指定され、県外からの応援機関の受け入れ窓口を担う。
 計画によると、整備規模は大型ヘリが離着陸可能な最低1ヘクタールのヘリポートのほか、大型車両50台分の駐車スペース、会議や物資保管に対応する倉庫などを想定している。現在、ヘリポートコンサルタントのエアロトヨタと協議を進め、事業規模や候補地を盛り込んだ計画を年度内にまとめる。
 県は2026年度から事業を進めるため、当初予算に約1億6200万円を計上。内訳は、ヘリポート周辺の環境調査に580万円、実施設計に2830万円、用地取得や測量、地質調査などに1億2700万円としている。