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 任期満了に伴う若桜町長選挙は3日告示され、現職の上川元張氏(62)のほかに立候補の届け出がなく、前回に続き無投票で2回目の当選が決まった。
 再選が決まった同日午後5時、後援会事務所(同町若桜)には東部3町の首長や支援者ら約50人が集まり万歳三唱=写真。上川氏は「2期目はより厳しい環境が待ち受けている。人口減少や少子化など、社会変化に適応できる足腰の強い地域社会を目指す」と決意を述べた。続けて「産業振興を通して雇用を確保し、機能し続ける地域社会を築く。(2期目は)ギアを上げた町づくりに努める」と語り、引き続き4年間の支援を求めた。会の後半には深澤義彦鳥取市長も駆けつけ「無投票での当選は町民からの信任の証左。豊富な行政経験を活かしたさらなる活躍を」と言葉をかけた。
 本紙取材に対し上川氏は「地元建設業の存在は町にとって不可欠。今年度から着手したマスタープランでは、観光客向けの空き家整備や若桜宿の景観づくり案など、ハード面の計画作成を進めている。業界の抱える人材不足解消のためにも、産業振興や生活支援を柱に、後継者確保へつなげたい」と話した。
 上川氏は早稲田大法学部卒。1989年県庁に入り、県議会事務局議事・法務政策課長などを歴任。2022年の町長選に立候補し、無投票で初当選を果たしていた。