県鳥取県土整備事務所は、鋼桁をコンクリートで挟むプレビーム桁を採用した中郷橋の架設状況を見学した。上部工の幅を狭くすることで取り付け部分の嵩上げを低くできる工法で、日本ピーエス・栗山組JVが施工している。(=写真)
中郷橋が鳥取市国府町を走る県道三代寺宮下線で改築を進めており、橋長は69メートル(幅員12メートル)。工場で製作した桁を現場で1本の主桁になるよう接合し、200トン吊りの大型クレーンを使って架設している。プレビーム工法は床版コンクリートと下側のフランジコンクリートの間に鋼桁を挟んでおり、橋桁の高さ制限がある現場などで多く採用されている。中郷橋についても左右岸の嵩上げを極力抑えることが実現した。また、工事に欠かせない200トン吊りのクレーン車は、車体が約37トン、重りの役割を持つカウンタウエイトが68トン、クレーンのメインブームが20トンで、富山県から搬送されている。
見学会には事務所の関係者20人が参加。同JVの関係者が説明する工事の状況を聞きながら右岸側で進む架設工事を視察した。
