本文へ移動

コラム

RSS(別ウィンドウで開きます) 

みちしるべ

2019-05-07
山々の緑が色濃くなり「令和」の新時代が幕開けした。知事選からちょうど1カ月。選挙中がまるで充電期間だったかのように、平井知事は4期目の県政を精力的に再開。選挙戦で掲げた55の政策課題ごとに五つの新時代プロジェクトチーム(PT)を立ち上げた▼業界に関連する政策項目は、河床掘削や流木対策、志戸坂峠道路整備…それに米子―境間を結ぶ高速道路の構想などだ▼鳥取西道路が12日に全線開通するものの、今後4年間で新たに完成する幹線道路はなく、そういった意味では新鮮さに欠ける。「防災・減災」「国土強靭化」の集中投資で向こう3年間の公共事業費は増えそうだが、その先の見通しはどうか▼「令和新時代を開く」のキーワードにふさわしい、新たな業界の目玉を何か探し求めていきたい。(鷲)
 

みちしるべ

2019-04-26
「GW」の出処は、はっきりしないが、昭和26年頃に映画会社が言い始めた。「GW興行」と銘打つと、大入りになったという。「10連休」という“怪物”がやって来た。無縁な庶民は対応に苦慮している。建設業然り▼先日、まさに愚問で笑われた。建築関係のその社長は「法律で決まっていると言われりゃそうだし、第一材料が入らない」。休日には農業に追われるという人は「山や畑の雑草は、伸びていくのを休んでくれない」▼漁業関係者も気が気でなかろう。連休のない魚相手の商売。漁を休んでゆっくりする暇はない。サービス業で働く人は「交代はありますが、店全体が休むことはありません」▼週休2日でも“大往生”の建設業。平成から令和への降って湧いた贈り物は、どんな産物をもたらすのか(雉)
 

みちしるべ

2019-04-25
子ども向けの現場見学会や重機の試乗体験を取材するときに必ず目にするのは、重機を見て興奮する子どもたちの姿▼子どものころの喜びはいつまでも残るもの。中にはその時感じた憧れのまま建設業を職業として選ぶ子どももいるだろう▼一方、建設業の担い手不足は年々深刻化している。高校生の就職に対する悩みで多いのは、コミュニケーションに対する不安だ。従来の3Kの「きつい」は、肉体的なきつさよりも「見て覚える」といった精神面でのきつさを捉えているように思える▼建設業に植え付けられたイメージを払拭するために様々な取り組みが進められているが、一朝一夕で消えるものではない。「令和」という新しい時代でも、子どもたちの憧れを裏切らないために、改善の歩みを止めてはならない。(雛)

みちしるべ

2019-04-24
憲政史上初という退位による皇位継承―。在位30年の「平成」も残すところ一週間で終わる。30日には、退位を国民に知らせる退位礼正殿の儀が三権の長や国民の代表が参列して宮中で行われる▼天皇皇后両陛下は、これまで四大行幸啓などを通して地方の住民との交流も重ねてきた。2013年5月にはその一つである全国植樹祭で本県へ。厳戒態勢の中で県民の大歓迎を受けた▼式典で天皇皇后両陛下がボーイスカウトの子供たちと和やかに会話しながらお手植えされていた姿が記憶に残っている。行幸啓に併せて会場の「とっとり花回廊」(南部町)はもとより管内道路の舗装工事が一斉に実施されたのを思い出す▼来る「令和」の時代は梅の花のように建設業が明日への希望を地域に咲かせられることを願う。(鴉)

みちしるべ

2019-04-23
連載する「ニューフェイス」に登場する彼ら、彼女らのコメントを読み、多くの先輩が自分自身の若い頃を思い出す。「業界の将来を託す」などと言うと若者に余計な負担を与えるから、「焦ることなく、まずは職場に慣れよう」と励ます▼新入社員の誰もが、いつかはぶつかる大きな壁への戸惑いや、不安をのぞかせる。社会人になって1カ月になるこの頃は、仕事の内容も少しは理解してくるが、逆に精神的な疲労は高くなる▼周囲の先輩方は、どうか暖かく見守ってほしい。日々の仕事に追われて余裕がないことも事実だが、将来を担うべき人材に成長するよう育てなくては。ニューフェイスの登場人した若者が言う。「信頼される技術者になり、社会に貢献する」。若者の夢がいつか叶うことを願おう。(鷺)

みちしるべ

2019-04-22
超高齢化社会へと突き進む現代社会。併せて労働力環境も大きく変化しつつある▼100歳以上の人口は現在約7万人。2050年頃には、その人口は100万人を超えることが予測されており、人生100年時代は真近まできている。自分自身が100歳になることなんて想像がつかないが、いずれ近い将来多くの人々は100年を当たり前に生きる時代になるだろう▼厚労省の調査によると、65歳を超えても、働けるうちは働きたいが約7割あった。理由は収入が得られる、健康維持、新しい人との出会い、など。反面、待遇面や役割面などが低下した、など待遇面での不満も覗かせる▼社会環境が大きく変化していく状況を見据えれば、モチベーションを維持し、気力ややる気を失うことのない環境づくりも求められる。(雀) 

みちしるべ

2019-04-18
昨年から政府与党が導入を検討している「走行税」について、先日一部メディアが報じ、物議を醸している。走行税は、車が走る距離に応じて課せられる税金で、既に導入しているニュージーランドでは、一般乗用車で走行距離1000㌔あたり日本円で約5000円が課税されている▼走行税導入の背景には、電気自動車の普及やカーシェアの普及で、ガソリン税や自動車税の税収が急速に落ち込むと考えられていることがあるようだ▼しかし、日本の自動車課税負担は、諸外国と比較しても大きく、その上、距離に応じた課税ともなると、車社会である地方の生活はますます苦しくなる。若者の都市部への流出も拍車がかかるに違いない。改めて政府が取り組む地方創生とは何なのかを問いたくなる。(鴨)

みちしるべ

2019-04-17
過日、取材で米子に出張した時、いつも利用する鳥取環状道路から国道9号に乗り入れた。午前8時前だったか。結構、混んでいたのに驚きを禁じえなかった▼環状道路が完成した後、国道9号の鳥取大橋に加速車線が整備されて改善されたはず。しかし、朝夕のラッシュ時にボトルネックと言われるように、交通の隘路となる合流点付近が渋滞するのはしょうがない▼高規格の環状道路は国道9号までで事業が完結した。そのため、加速車線は原因者たる県がお金を負担し、国が整備した。確か、井中組(倉吉市)が施工したように記憶している▼何かと便利な環状道路だが、県立中央病院のある江津から京都方面、市街地の県庁方面へのアクセスが悪い。南北線をはじめ高速ネットワークの整備は急がれる。道路整備に終わりはない。

みちしるべ

2019-04-16
新年度が始まり、半月が過ぎた。県内の建設業も新年度格付と各社の施工能力点数、生産指標額が決まり、新年度の受注戦略を立てることができるようになった▼現在の制度になって、建設業者はそれ以前よりも受注の見通しを立てやすくなった。しかしそれは他社も同じこと。逆に言えば大きく受注を伸ばすことが難しい制度になっているとも言える▼若手の育成を今後の大きな課題と捉えている業者は多い。しかし人材を増やせば、それに伴う仕事を確保しなければならないため、若手の雇用に二の足を踏むケースも少なくはないだろう▼新たに建設業に入ってくる若者が活躍する場をどのように作っていくか。建設業を持続可能な作業とするためには、行政と業界にとって避けては通れない課題だろう。(鷹)
 

みちしるべ

2019-04-15
もうすぐゴールデンウイーク。今年は5月1日が「即位の日」で休日になり、10連休となる。国内外に出かけられる人も多いと思う▼建設業界の各社にも新入社員があったことと思う。本紙ではニューフェイスとして紹介しているが、残念ながら建設業界に入職する数が決して多いとは言えない。建設業界の人手不足に危機感をつのらせている人は多い▼この時期は建設業界の総会シーズンでもある。会員や従業員の高齢化が進んでいることに警鈴を鳴らす。長年培った知識、技術、経験を次世代につないでいく必要がある。今年入ってきた若者たちは次代を担う大切な宝として育てていかなければならない▼新陳代謝がなければ将来がない。働き方改革、外国人労働者の受け入れ、AIなど新たな課題も加わってくる。(鵲)
 
2020年6月
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
  • 休刊日
有限会社日刊建設工業新聞
〒683-0047
鳥取県米子市祇園町2丁目33-13
TEL.0859-32-1771
FAX.0859-39-0421
TOPへ戻る